1,800円以上の注文で送料無料

保守政治家 わが政策、わが天命
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

保守政治家 わが政策、わが天命

石破茂(著者), 倉重篤郎(編者)

追加する に追加する

保守政治家 わが政策、わが天命

定価 ¥1,760

1,375 定価より385円(21%)おトク

獲得ポイント12P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/08/07
JAN 9784065369975

保守政治家 わが政策、わが天命

¥1,375

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/04

石破氏は我々が思っているような自民党らしい考えではないかもしれない。センチメントな安全保障・外交関係ではなく、互いの国益のために互いの歴史を知って自らの国の非も認めようとする大変理論的なスタンスを取り続けている。 日本国民の考え方も大変劣ってしまったと思う。さきの総裁選でも衆院選...

石破氏は我々が思っているような自民党らしい考えではないかもしれない。センチメントな安全保障・外交関係ではなく、互いの国益のために互いの歴史を知って自らの国の非も認めようとする大変理論的なスタンスを取り続けている。 日本国民の考え方も大変劣ってしまったと思う。さきの総裁選でも衆院選でも騒がれるのは裏金問題だけ。環境問題なんてここ数ヶ月聞いたことがない。 身勝手で自分のことしか考えなくなった日本国民からの人気取りで政治をするのではなく、あまりウケない政治課題においても正面から訴えかけていく総理でいてほしい。

Posted by ブクログ

2024/10/22

石破さんが5度目の総裁選にて当選されたので読んでみました。国防に対するこだわりと自民党に対するご自身のお考えが分かりました。特に今話題の裏金問題など自民党のあり方が問われる機会が増えていますが、党内野党とも言われる石破さんも国民感情に寄り添った考え方です。この窮地で選出されたので...

石破さんが5度目の総裁選にて当選されたので読んでみました。国防に対するこだわりと自民党に対するご自身のお考えが分かりました。特に今話題の裏金問題など自民党のあり方が問われる機会が増えていますが、党内野党とも言われる石破さんも国民感情に寄り添った考え方です。この窮地で選出されたのでぜひ今までのご発言を実行して欲しいと期待しています。それから父親である二朗さんの話、田中角栄から受けた影響、石破茂という男を通して見た戦後の自民党政治など色々と勉強になりました。本も結構読まれているようで、日本の歴史観や政治に関する書籍の紹介があるので、それらも含めて気になる人は一読の価値があるかと。

Posted by ブクログ

2024/10/15

興味深い本だった。総理直前にあった石破茂の言葉である。彼の言論はこの本の中ではとても自由だけれど、対して今は。やりにくいのが当たり前ではあるが「本の中ではここまで言っていたのに!」と思わなくもないです。頑張れ石破さん! さて、面白かった点。 まず、田中角栄と自身を比較しながら金...

興味深い本だった。総理直前にあった石破茂の言葉である。彼の言論はこの本の中ではとても自由だけれど、対して今は。やりにくいのが当たり前ではあるが「本の中ではここまで言っていたのに!」と思わなくもないです。頑張れ石破さん! さて、面白かった点。 まず、田中角栄と自身を比較しながら金権政治からいかに距離を取りながらどうやって具体的な仕事をするのか。これ、色々書いてくれていますが、私はその前提として「金は他の人が集めていたので、党としては問題ない」という、身も蓋もない感想を持ちました。いやそれはさておき、この金権政治と距離を取ることをずっとやってるのが石破茂のいいところ。実権力を持った今、正しさを現実にできるのかが問われています。 次に、リベラルと保守の整理。 「リベラル=寛容=保守」 この石破さんなりの図式は美しいなぁと思いました。石破茂を長年支えている細野豪志は「石破茂は、内政はリベラル、外交は保守」と言っていましたがこれには深く賛同したい。今の時代の王道だと思います。 別で、百田尚樹・有本香の日本保守党に関する本も読んでいるけれど、ここで百田尚樹が「自民党はもともとリベラルだったことを思い出した…」とネガティブな文脈で語られていましたが、たしかにそう。自民党は安倍晋三氏がいなくなってしまってからリベラル化しているというのは正しい。 私はこのリベラルさは嫌いではないが、外交に関しては保守の姿勢は絶対に必要となってしまうのが現代であろう。この難しい時代に石破茂の論は矛となりうる。あとは、それを振るえるかだよなぁ。がんばれぇ……でも野党に票入れたらごめんだよ……

Posted by ブクログ