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檜垣澤家の炎上 新潮文庫
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檜垣澤家の炎上 新潮文庫

永嶋恵美(著者)

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檜垣澤家の炎上 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/07/29
JAN 9784101054513

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檜垣澤家の炎上

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商品レビュー

4.1

144件のお客様レビュー

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2026/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは、出版社にブラボー!です。 よくぞ上下巻に分けずに800ページを一冊にまとめてくれました。 だって、もう、止められないもの、続きが気になって。 主人公のかな子は、横濱で知らぬ者のない商家、檜垣澤家の当主の妾の娘。 両親に愛されて育ったが、8歳の時に母が火事に巻き込まれて亡くなったのをきっかけに、父のもとに引き取られる。 しかしその時には父は、卒中の後遺症で寝たきりになり、意思の疎通もままならない状態で、予後が良くなることなく父も亡くなった。 女中部屋住まいから、物置部屋へと少しずつ自分の居場所を広げていくかな子。 自分の居場所は自分で切り開かなければならない。 売れっ子芸者だった母が幼かったかな子に教えたのは、人の顔色と声色と腹の色を見極めなさいということ。 誰が敵か味方か、後に覚えた将棋で、手駒を増やすことも考えながらかな子は成長していく。 かな子の父の正妻はスヱ、その長女である跡継ぎの花、さらにその長女の郁乃。 檜垣澤家は女系一族なのである。 花の夫である辰市が事故で亡くなっても、事業には何の問題もない。 郁乃の夫である惣治はいるものの、病弱な郁乃の代わりを徐々にかな子が担っていくが…。 一応はミステリなのだ。 でも、とりあえずミステリでなくても、この女系家族の腹を見せ合わない駆け引きが面白い。 誰も心の内を話さないので、かな子視点で想像するしかないのが、もどかしくも愉快。 郁代の妹の珠代や雪江に可愛がられるために、かな子が取る態度。 檜垣澤家の使用人たちに対する態度。 家にいたって気は抜けない。 でも彼女は頭がいい。 勉強ができるだけではなく、その時自分が求められている役割を間違うことなくこなすことが出来る。 花の妹の初(スヱの次女)の婚家である山名医院の書生である西原が、かな子には腹の色が読めない存在として登場するが、これの存在もかな子の成長を促している。 というかねえ、何気ない描写が後々思いがけないスイッチになったりして、実は良質のミステリだったのだよなあ。 檜垣澤家の炎上とは、SNS上の炎上ではなく、火事のこと。 横濱は火事が多かったらしい。 函館も大きな火事が多かったから、港町って風が強くて炎上しやすかったのかしら。

Posted by ブクログ

2026/03/07

私には合わなくて3分の1ほど読んだところでやめてしまった。 ミステリー大賞か何かを受賞していたため購入してみたが、私の期待よりも展開が遅くて昔の横濱の雰囲気や発展、文化について触れるシーンが長く感じた。どんでん返しのあるようなミステリーが好きなので飽きてしまいました。

Posted by ブクログ

2026/03/05

出来ればそういう結末で終わるのではなく、かな子の力量でのし上がっていく話が読みたかった。 何となくサラ•ウォーターズ感もある。

Posted by ブクログ