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子宝船 きたきた捕物帖 二 PHP文芸文庫
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子宝船 きたきた捕物帖 二 PHP文芸文庫

宮部みゆき(著者)

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子宝船 きたきた捕物帖 二 PHP文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2024/08/09
JAN 9784569904245

子宝船

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商品レビュー

4.2

50件のお客様レビュー

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2026/02/09

引き続き面白かったです。 周りの人情にも助け合いつつ、江戸はこうやって成り立ってたんだなぁと。 今作は一作目とはまた雰囲気が変わって、重い事件でした。思わぬリアルな岡っ引きの闇部分を垣間見て、今までのイメージが少し変わりました。ただ主人公がその重苦しい部分も受け止めながら、少し...

引き続き面白かったです。 周りの人情にも助け合いつつ、江戸はこうやって成り立ってたんだなぁと。 今作は一作目とはまた雰囲気が変わって、重い事件でした。思わぬリアルな岡っ引きの闇部分を垣間見て、今までのイメージが少し変わりました。ただ主人公がその重苦しい部分も受け止めながら、少しづつ成長していく姿に希望がもてます。 宮部みゆき先生の描く人間味の表現はすごいです。

Posted by ブクログ

2026/01/07

気軽に読める小説、長旅とかに良いのでは。 相変わらず子供の使い方が上手く、人物配置も妙。書き手はそんなことないでしょうが、気軽にサラサラと書いている感じで、読み手もそのノリに。 多少気になる点と言われれば、量産型ザク(?)という感を受けるというところでしょうか。

Posted by ブクログ

2025/10/10

「きたきた捕物帳」の二作目  --------------------- 「持つ者は子宝に恵まれる」と江戸で評判の宝船の絵。しかし赤子を失ったある家の宝船の絵から、弁財天が消えたという。 深川の富勘長屋に住み、岡っ引き修業に励む北一は、噂の真相を確かめようと奔走する。 時を置か...

「きたきた捕物帳」の二作目  --------------------- 「持つ者は子宝に恵まれる」と江戸で評判の宝船の絵。しかし赤子を失ったある家の宝船の絵から、弁財天が消えたという。 深川の富勘長屋に住み、岡っ引き修業に励む北一は、噂の真相を確かめようと奔走する。 時を置かずして弁当屋の一家三人が殺された。現場で怪しげな女を目撃した北一は、検視の与力・栗山の命を受け、事件の真相に迫っていく。 まだ未熟な北一だが、風呂屋の釜焚きをしている喜多次という相棒がいる。この男、なぜかめっぽう強く、頼りない北一をいつも助けてくれる。 亡き親分のおかみさん、大親分の政五郎、政五郎の元配下で昔の事件をすべて記憶している通称「おでこ」といった人たち――。 そして北一の生業である文庫づくりを手伝う「欅屋敷」の「若」や用人の新兵衛といった“応援団”に見守られながら、北一が成長していく新感覚の捕物帖シリーズ第二弾! ---------------------  表題作は「子宝に恵まれる」と評判の絵 生まれた子が亡くなってしまった後に見てみたら、弁財天の様子がおかしい そんな訴状の解決  ただ、今作のメインのお話はその後 北一の文庫屋の展望について助言をしてくれる村田屋治兵衛 周囲の人間は好意見だが、文庫作りの主力である末三じいさんは「村田屋治兵衛は業が深いから、あいつと仕事するのは嫌だ」と言う 村田屋治兵衛には28年前に殺された事件があった 何とか過去の事件の真相を解決できないかと思い悩んでいたところ 北一がよくしている「おべんとう 桃井」の一家3人が殺される事件が起こる 検視にきていた栗山周五郎は心中ではないと判じる 現場の近くで怪しい女を見かけた北一 そこで、過去の事件との繋がりを調べる事になる  そんな中、容疑者が捕まって桃井一家殺害事件を自白して獄中死したという情報が寄せられる しかし、本人は別にいる事を確信している北一は謎の女を探し続けるのだった    とりあえず、おでこが出てきて嬉しい ちゃんと大人になってるし、記憶力も健在 あと、弓之助も別のお仕事をしているようで、続編にも出てきそうな感じではある  回向院裏の政五郎親分も子宝船にでてるし イケオジになってるし   それにしても、検視にきていた栗山周五郎 手法が現代的過ぎないか?と疑問を感じる  ただ、後に語られる千吉親分が考えていた事と合わせると、近代化の全段階とも言える  岡っ引きが必要ない仕組み  事件が発生すると、蛇の道は蛇とばかりに岡っ引きに怪しいところを探らせ、怪しい人物をしょっぴく その後は拷問による自白の強要で、拷問の途中で死ぬか、自白して処罰されるか  何この中世の裁判 怖い……  なので、自白の強要によるものではない捜査 そして、後ろ暗い経歴を持つ岡っ引きを利用しない治安維持を目指していたと  だからこそ、自分の跡目を誰にも継がせなかったんだねぇ  ってか、これは宮部さんの現代的な思想がめちゃくちゃ入ってないか?と疑問に思うんだが、歴史に詳しくないのでどこまで創作なのかわからん  あと、ぞっとしたのが、犯人がどうやったかの喜多次の推測 実際にこんな事してたの? まぁ、してたんだろうなぁ……   それにしても、この物語は不思議な魅力がある 一作目は人の心の暗いところも描かれていたけれども、総じていい落とし所に落ち着いていたし 今回も血なまぐさい殺人事件が起こっているけれども、何だか温かい気持ちになれる  多分、北一には助けてくれたり目をかけたりしてくれる人が大勢いるし 北一がまっすぐだからかもしれない  岡っ引きに求められる能力って 相談事を聞く力、落とし所に収める力 何より信頼が大事なのだろうな  北一の場合は、将来性を見越した上での信頼はあるかもしれない  続編も楽しみだ

Posted by ブクログ