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境界線 宝島社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2024/08/05 |
| JAN | 9784299047519 |
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商品レビュー
3.8
127件のお客様レビュー
宮城県警シリーズ2弾 『護られなかった者たちへ』に続く 笘篠誠一郎、蓮田刑事が登場 社会派ヒューマンミステリー 東日本大地震で被災し境界線と意味がわかった時は重く悲しい気持ちになった。 災害に遭った人の気持ちはそれぞれ、 読んで良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小説は自分の成れなかった職業や立場などを疑似体験できるのも1つの醍醐味と思っているけど、他にも「現実の事象を後世に伝えること」も大きな役割があると思ってる。 本編は東日本大震災で行方不明になった主人公の妻の名を騙る遺体が発見されたことが物語の端緒となるが、犯人のターニングポイントもまた東日本大震災を端緒とする。 あの天災がもたらしものがいかに大きく様々人たちに様々な形で影響を与えたのか、ひしひしと伝わる内容になっている。仙台市や石巻を中心に繰り返し震災時の惨状が描かれていて、当時の様子も脳裏に浮かぶ。 こうやって小説のテーマとして使われるほど日本人にとって大きな出来事だったし、小説を通して当時の状況を残すことはとっても意義のあることなんじゃないかなと思いながら読んでいた。 個人的に印象に残っているのは、犯人をよく知る人物が、「津波被害に遭った時、失ったものは家と家族だけではなく、真っ当な倫理観もあったんじゃないか」というセリフ。ここまで大きく倫理観が削がれたような事件がないことを祈るが、その可能性も実際にあるだろうなと思わせるような書き方が出来るのも中山七里の筆致によるものだと思う。
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東日本大震災シリーズの第二弾。 戸籍売買をテーマにした慟哭の物語。 7年前に震災で行方不明となっていた女性の遺体が発見された。身分証から笘篠 奈津美と言う人物であった。その人物は、宮城県警捜査一課・笘篠 誠一郎警部の妻であった。しかし、彼が目にした遺体は、全くの別人であった。 ...
東日本大震災シリーズの第二弾。 戸籍売買をテーマにした慟哭の物語。 7年前に震災で行方不明となっていた女性の遺体が発見された。身分証から笘篠 奈津美と言う人物であった。その人物は、宮城県警捜査一課・笘篠 誠一郎警部の妻であった。しかし、彼が目にした遺体は、全くの別人であった。 そこから始まる戸籍売買や個人情報の流出など、次第に闇が深くなる。 更に、同じ様に、本人とは別の人物の遺体が発見され、大掛かりな組織の動きが見られる。 いったい裏で動いている人物とは? ハラハラドキドキの連続ですが、次第に明かされる真実に、ウルウルです。 表題の『境界線』ですが、人は簡単に境界線を越えることが出来るかも知れませんね。
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