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ぼくの家族はみんな誰かを殺してる ハーパーBOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売年月日 | 2024/07/24 |
JAN | 9784596961327 |
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ぼくの家族はみんな誰かを殺してる
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
SNSで「こんなトリックは見たことない!」と書かれていて興味を持って読みました。 本の内容はおもしろかったですが、一番大きなネタを含め全体的にどこかで読んだことあるような気がする…という感じでした。 全体のページ数は多めではありますが、細かく章が区切ってあるので読み進めやすい。...
SNSで「こんなトリックは見たことない!」と書かれていて興味を持って読みました。 本の内容はおもしろかったですが、一番大きなネタを含め全体的にどこかで読んだことあるような気がする…という感じでした。 全体のページ数は多めではありますが、細かく章が区切ってあるので読み進めやすい。 また、カバーのそでの部分に登場人物の一覧を載せてくれているので「これ誰だっけ?」となっても確認しやすくありがたかったです!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。今年一番のミステリー小説かもしれない。 自分の面白さの基準が、ミステリーとしてやられた!というものと、人間ドラマとして、あああ~~って揺さぶられる感覚があるかどうかだとすると、この作品は両方あって、めちゃくちゃ面白かった。 主人公の語りは合わない人には合わないだろうが、自分はそんなに気にならなかった。冒頭で、このページで人が死ぬとネタバレされるが、最初はネタバレするな!と思ったが読んでいくうちに忘れちゃうので、戻ってページ数を確認して、え?ここで誰か死んでるの?と考えられて面白かった。 家族の話。家族の話だった。家族って良いよね以外の家族って厄介だよねと、家族のために自分は何が出来るのか、家族とはなんなのかの話だった。面白かった。 特にP496からP503までが良かった。ここのエモさが良い。ここに詰まってる。 下手に映像化したら陳腐になりそうなので、映像化したらうまいことやって欲しい。ほんとに。どう料理したら良いのかわかんないけど、この良さを壊さないで欲しい。 ミステリー面は、まあ結構ガバいところはあるけど、死体の正体という謎や、いつ誰が何をやっているのか、過去とはどういうつながりがあるのかというのが綺麗に解かれていって面白かった。 主人公が探偵ながら、助手のように読者の思考を促すのも面白かった。映像化するなら、ここのメタさもうまく表現して欲しい。
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賛否両論ありそうな作品。 ドラマとかでは一人称で主人公が色々心の声や説明を加えながら展開していく建て付けのものがあるけど、活字でこれを理解しながら読んでいくことに最初は戸惑った。 どのスタンスで読んでいったらいいのかわからないので、半分ぐらい読み進めるまで没入できず。 (もしかす...
賛否両論ありそうな作品。 ドラマとかでは一人称で主人公が色々心の声や説明を加えながら展開していく建て付けのものがあるけど、活字でこれを理解しながら読んでいくことに最初は戸惑った。 どのスタンスで読んでいったらいいのかわからないので、半分ぐらい読み進めるまで没入できず。 (もしかすると前半〜中盤で諦めてしまう人もいるかもしれない…) 私は中盤以降、特に後半どハマりして一気読み。 推理小説としての伏線回収もしっかりあって、クリアに読み終わりました。 モヤモヤは皆無!最初のダルさを乗り越えれば爽快感が待ってます!
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