商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売年月日 | 2024/07/24 |
JAN | 9784596961327 |
- 書籍
- 文庫
ぼくの家族はみんな誰かを殺してる
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ぼくの家族はみんな誰かを殺してる
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商品レビュー
4
23件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルをみた段階では、サイコパスな家族の集まりみたいな話なのかな〜と思ってたら、殺人が好きとかじゃなくて事故で殺してしまったりなど人それぞれにそうなってしまった理由がちゃんとあった。 ノックスの十戒を守っていたり、王道ミステリの要素も入れつつ、主人公が探偵役兼事件後にこの小説を書いている作家ということで読者に話しかけるような書き方になっていたり、何ページにこんなことがあるけど〜みたいに軽いネタバレを入れてきたり面白い書き方だった。 この感じに慣れるのにちょっと時間がかかって、読みづらく感じるときもあったけど、最後はたくさんの伏線がうまいことおさまっていくし結果的には楽しく読めた。 『家族とは同じ血が流れている者を意味するのではない、この人のためなら血を流してもいいと思える相手のことだ』がよかった。 最後はあの日の兄と同じことをしたのかな……
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雪山のロッジに集まったカニンガム家 そこで見知らぬ男の死体が発見される さらにカニンガム家の曰くつきの長男も殺される カニンガム家の一員で、犯罪小説の書き方を執筆している作家のアーネストが、謎解きをする探偵役&語り手として物語は進む… もちろん、信頼できる語り手として! こん...
雪山のロッジに集まったカニンガム家 そこで見知らぬ男の死体が発見される さらにカニンガム家の曰くつきの長男も殺される カニンガム家の一員で、犯罪小説の書き方を執筆している作家のアーネストが、謎解きをする探偵役&語り手として物語は進む… もちろん、信頼できる語り手として! こんな作品は今まで読んだことなかったな…そういう意味では新鮮な作品 でも事件の全体像がつかめず…ページを行ったり来たりでなかなか進まず… 中盤からのってきたかな…(笑) でも何より、登場人物に共感できる人がいなかったのがなぁ… 特にアーネストの母親 色々あったにせよ、息子に対するあの態度は理解できない… とはいえ、ラストの真相にはビックリだったし、見事な伏線回収には拍手
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この本の何ページで人が死ぬとか、○○はないとか、語り手のアーニーが最初や途中でネタバラシを挟んでくる形が斬新だった。 犯人が誰なのか気になり最後まで楽しく読めた。そしてもちろん盛大に騙されました。 シリーズ第2弾の邦訳版発売も楽しみです。
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