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真・日本の歴史
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真・日本の歴史

井沢元彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/07/18
JAN 9784344043091

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3.9

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みんなの感想まとめ
  • 歴史学の新視点
  • 日本文化の謎
  • 日本人の行動原理
  • 宗教と歴史の関係
  • 比較から見る日本史
  • 穢れと信仰の影響
  • 逆説的な歴史理解
  • 日本史の流れを知る
  • 武士と天皇の関係
  • 歴史の新たな発見

日本の歴史が新たな視点から読み解かれる本書は、「比較」と「宗教」という二つのアプローチを通じて、従来の理解を覆す内容が展開されます。著者は、歴史の流れや日本人の行動原理を明らかにし、特に「穢れ」や「怨霊」といった宗教的要素が日本文化に与えた影響を鋭く分析しています。読者は、信長や家康の政策、さらには武士と天皇の関係など、歴史上の出来事がどのように繋がっているのかを深く考察することができます。

一方で、著者の歴史学者への批判が散見され、賛否が分かれる部分もありますが、そのユニークな視点や発想力は多くの読者を引きつけます。新しい視点で日本の歴史を楽しむことができる一冊として、多くの発見が待っています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/02

日本の歴史を学者が読み取っても、サイロと化した研究からは真実は導けないと相変わらず批判的な筆者。学者ではないので、学会からは相手にされていない一方で、読み物としては本当に面白くて、そうだよなとふむふむ頷いてしまう説得力を兼ね備えている。逆説の日本史でもそうだったが、豊臣秀吉は戦争...

日本の歴史を学者が読み取っても、サイロと化した研究からは真実は導けないと相変わらず批判的な筆者。学者ではないので、学会からは相手にされていない一方で、読み物としては本当に面白くて、そうだよなとふむふむ頷いてしまう説得力を兼ね備えている。逆説の日本史でもそうだったが、豊臣秀吉は戦争せざるを得なかった、頭がおかしくなっていた、子供のために狂っていたなどという徳川が書いた資料をバッサリあり得ないとし、過去の歴史からも政権を取ればその前の政権を否定するので、秀吉を批判するため頭がおかしくなっていたと作り上げているだけだとする。一方で、ナポレオン、チンギスハンなどの過去の領土統一後に彼らが取った動きは海外に打って出るものであり、それは武を生業としている者の助けを得て天下を取ったことで、彼らにまだチャンスと領土を与え続ける必要があったからだと、海外の歴史と照らし合わせて説明する。歴史上の人物になりきって考えてみるということも実践されている。 もう一つが宗教観からのアプローチ。日本には固有の宗教があり、穢れ(けがれ)を祓う(はらう)、禊ぎ(みそぎ)を行い清めるという考え方に基づいている。水に流すという言葉も、葬式の後に清めの塩をもらうのも、日本の神道がポイントであり、仏教ではない。神は穢れのない存在、つまりセックスから生まれた存在ではないとする点が大きく他の宗教と違うと説く。聖徳太子以降、徳がつく天皇は不幸だったがゆえに、怨霊となり、それを祀って禍を遠ざけることが目的だったという説も展開する。 一方で、少し飛んだ解釈も多く見られるので、面白いけど乱暴だよね、という評が多いのも納得。祖法を守るという開国を求められた江戸幕府の返信は、先祖が決めたことを守る、親を大事にする朱子学という学問が、宗教であったことを意味しているので、火縄銃を祖が使っていれば、西洋のものを輸入せず、せっせと火縄銃で戦ったことからもわかるというふうに説明している。ちょっと論理の飛躍というか、論理的思考が逆説的に解を導くからか、違和感を覚える読者もいるんじゃないかなと思った。まあ、面白いから読んでいるということで、いいんだろうとは思うけど。それでも、歴史研究者への批判を思いっきり展開して最後締める。本当に対立しているんだろうし、もはや一般的にはどうでもいいのだが、こだわりを持つ人からすれば許されない戦い。お互いがお互いを罵り合う、蔑む、そんな戦いがあったのだろう。筆こそ武器であると。

Posted by ブクログ

2026/08/25

高校生の頃日本史や世界史に興味があったもののただ脈絡のわからない史実を暗記するだけの科目で挫折してしまった。ところが、この本を読むことで、史実の繋がりや世界史との対比で日本史の隠れた意味が理解できることを知った。世界最古の国として栄えてきた日本を理解するために日本人全員が歴史を学...

高校生の頃日本史や世界史に興味があったもののただ脈絡のわからない史実を暗記するだけの科目で挫折してしまった。ところが、この本を読むことで、史実の繋がりや世界史との対比で日本史の隠れた意味が理解できることを知った。世界最古の国として栄えてきた日本を理解するために日本人全員が歴史を学び直す必要がある。そのための適切な歴史教科書も必要と感じた。

Posted by ブクログ

2026/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

井沢元彦さんの「真・日本史」を読みました。井沢さんの主張は昔から一貫していて、キーワードは「言霊」「穢れ」「怨霊鎮魂」なのかな。無意識のうちに日本人を縛っている思想であることと考えれば、それは宗教といってもおかしくない。日本の歴史は宗教を理解しないと本当の意味が判らない。そこを理解しないと日本の歴史は理解できないという主張は全くその通りだと思う。また、この本を読んで、織田信長や徳川綱吉の偉大さを改めて知ることになったし、徳川幕府がなぜ朱子学を取り入れたのかやそれによる害もしっかり認識できた。信長が行った宗教の武装解除、綱吉の幕府の仕組みの改革、そういうものの意味を知ることで、歴史の流れがより鮮明に判ったような気がする。改めて逆説の日本史シリーズを紐解きたい。

Posted by ブクログ

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