真・日本の歴史 の商品レビュー
日本の独自性、穢れ忌避、怨霊、和、言霊、朱子学など、井沢歴史学がまとめられた好著! 井沢歴史学に触れたことがない人はぜひどうぞ!
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長期軸で見る視点や宗教との関連性など、文科省の教科書にはない新しい視点を理解でき、日本史の面白さを再発見できます!オススメの本です。
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【読書レビュー 656】 井沢元彦『真・日本の歴史』幻冬舎、2024年 各専門家の批判も聞きたいですが、穢れ忌避、怨霊、言霊、朱子学、「和」などのキーワードを駆使して独自の大胆な仮説を次々と展開されており極めて面白いです。 藤原道長の娘に仕えた紫式部による『源氏物語』。これは...
【読書レビュー 656】 井沢元彦『真・日本の歴史』幻冬舎、2024年 各専門家の批判も聞きたいですが、穢れ忌避、怨霊、言霊、朱子学、「和」などのキーワードを駆使して独自の大胆な仮説を次々と展開されており極めて面白いです。 藤原道長の娘に仕えた紫式部による『源氏物語』。これは考えれば奇妙なことで、徳川将軍の御台所に仕える奥女中が『豊臣物語』を書くようなもの。『源氏物語』は政争に敗れた源氏の怨霊の鎮魂を目的に書かれた。 以上は井沢氏による仮説の一つですが、正解の可能性が高いように思います。
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井沢先生は、よっぽど歴史学者が嫌いなんですね。 何度も何度もそのフレーズが出てきて気になります。天敵の○ざ先生との持統天皇めぐる論争を別途みましたが○先生の方にブがあるかなあ。井沢先生が言うように歴史は大きな視野で見るものであって、1つの見方で全てを説明するのは危険なような感じが...
井沢先生は、よっぽど歴史学者が嫌いなんですね。 何度も何度もそのフレーズが出てきて気になります。天敵の○ざ先生との持統天皇めぐる論争を別途みましたが○先生の方にブがあるかなあ。井沢先生が言うように歴史は大きな視野で見るものであって、1つの見方で全てを説明するのは危険なような感じがします。井沢先生がそこにおちた気がしました。いろいろな見方があるということいいんじゃないでしょうか。しかし、発想力と推察する力はやはり素晴らしいです。読み物としては最高です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2024.7月 逆説の日本史を 読んできたので購入 「おわかりでしょうか?」 「おわかりですね」 と本が話しかけてくるので 「うろおぼえですが..」 と思いながら読み進めた 読んでいるうちに 本の内容が 思い出されてきて 面白かった 長いシリーズなので 全部が納得する話ばかり ではないけれど そう考えるのが普通だな.. は沢山あった本 それを思い出す 呼び水的な本だった 特に最後の方の 「安土宗論」 の話はすっかり 忘れていたけれど 凄く面白かった (信長がジャッジをした ..位は覚えていたけれど)
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