商品レビュー
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井沢元彦さんの「真・日本史」を読みました。井沢さんの主張は昔から一貫していて、キーワードは「言霊」「穢れ」「怨霊鎮魂」なのかな。無意識のうちに日本人を縛っている思想であることと考えれば、それは宗教といってもおかしくない。日本の歴史は宗教を理解しないと本当の意味が判らない。そこを理解しないと日本の歴史は理解できないという主張は全くその通りだと思う。また、この本を読んで、織田信長や徳川綱吉の偉大さを改めて知ることになったし、徳川幕府がなぜ朱子学を取り入れたのかやそれによる害もしっかり認識できた。信長が行った宗教の武装解除、綱吉の幕府の仕組みの改革、そういうものの意味を知ることで、歴史の流れがより鮮明に判ったような気がする。改めて逆説の日本史シリーズを紐解きたい。
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日本には仏教を怨霊鎮魂の手段として用いてきた歴史があった 源氏物語は、現実世界では、源氏に勝った藤原氏が、物語の世界の中で、源氏を勝たせてやることで、敗れた源氏の怨霊を鎮魂することを目的に書かれたものだったのです 武士は穢れ信仰を持っていなかったために、怨霊を恐れてはいなかった 怨霊信仰が能を生み出した 宗教には必ずしも神様がいなくても良いのです。合理的、科学的、論理的に証明できないことをそうだと信じるのが宗教です 言えば起こると信じる日本人
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井沢元彦氏の逆説の日本史シリーズは、真の日本の歴史というのは何かということを考えさせてくれる。従来のマルクスシズムにとっぷり浸かった歴史学者の繰り出す言説に疑問を抱いていた方は私だけではないと思う。氏は歴史には宗教というものが関わっているとしている。しかし、歴史教育界は無視してい...
井沢元彦氏の逆説の日本史シリーズは、真の日本の歴史というのは何かということを考えさせてくれる。従来のマルクスシズムにとっぷり浸かった歴史学者の繰り出す言説に疑問を抱いていた方は私だけではないと思う。氏は歴史には宗教というものが関わっているとしている。しかし、歴史教育界は無視している。日本史をつまらなくしているのは、他ならぬ学者たちであろう。現代、アマがプロに勝つ時代である。やがて、氏の推論が歴史界の正論になる日がくるであろう。
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