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歌の終わりは海 Song End Sea 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/07/12 |
JAN | 9784065355367 |
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歌の終わりは海 Song End Sea
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全体的に寂寥感が漂う物語。 理系ミステリィと称される森作品の中でこのXXシリーズは方向性が全く違う。 どちらかと言うと現代社会が抱えている難しいテーマを問題提起するような作風。 読後に色々と考えてしまう。 加部谷さんがぬいぐるみを買おうと考えたところがこの小説の中で一番悲しかった。
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哲学×ミステリー 「自らの死を自らで選ぶ行為」をテーマにした作品。 日常のどこかで自分に交わりそうな地に足のついた情景と、淡々とした対話が読んでいて心地よかった。 どこにでもありそうな物語だからこそ、絵空事ではない深いところまでいろいろと考えさせられた。 ページをめくり、頷き...
哲学×ミステリー 「自らの死を自らで選ぶ行為」をテーマにした作品。 日常のどこかで自分に交わりそうな地に足のついた情景と、淡々とした対話が読んでいて心地よかった。 どこにでもありそうな物語だからこそ、絵空事ではない深いところまでいろいろと考えさせられた。 ページをめくり、頷きつつ、それは自分の価値観とは違うなとそっと物言いを入れつつ。未熟すぎる自分の価値観が少しづつ成熟されていくように、思考が研ぎ澄まされていくのを感じた。 前作のように、謎は謎のまま。そしてあまりにも静かで穏やかな幕引き。でも不思議とモヤモヤとした気持ちは少しもなかった。 〜*〜〜〜*〜 生きることは、死ぬことより本当に「まし」なのだろうか。 毎日を精一杯生きるというのはとても簡単な逃避だ。言葉にすれば綺麗だけれど、当たり前すぎるし、誰だって毎日を精一杯生きているではないか。お前たちはそれで十分だと、それに価値があるように思いこまされている。 なんでもできた。好きなことはなにもかもできた。でも、死ぬことはできなかった。自由に死ぬことができたら、どんなに幸せだっただろう。
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尊厳死がテーマ。 多様化した世の中で、死については未だタブー視されがちな世の中。 簡単に自死を選べる世の中は恐ろしいけど、 不治の病などで治る見込みのない方への尊厳死はありなんじゃないかなと私も思う。 謎は謎のまま終わる。読後考えさせられた。
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