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眠れぬ夜のご褒美 ポプラ文庫
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眠れぬ夜のご褒美 ポプラ文庫

アンソロジー(著者), 標野凪(著者), 冬森灯(著者), 近藤史恵(著者), 標野凪(著者), 友井羊(著者), 八木沢里志(著者)

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眠れぬ夜のご褒美 ポプラ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2024/07/03
JAN 9784591182260

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商品レビュー

3.4

22件のお客様レビュー

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2024/11/10

大好きな大沼紀子の作品が載ってるのを見つけて購入。 読むとお腹が空いてくる飯テロなお夜食アンソロジー。罪深い! やっぱり大沼紀子さんの「夜の言い分。」が一番面白かったというか、「え、こういうオチか!」とつい最初から読み返してしまいました。 あと個人的には友井羊さん(スープ屋しずく...

大好きな大沼紀子の作品が載ってるのを見つけて購入。 読むとお腹が空いてくる飯テロなお夜食アンソロジー。罪深い! やっぱり大沼紀子さんの「夜の言い分。」が一番面白かったというか、「え、こういうオチか!」とつい最初から読み返してしまいました。 あと個人的には友井羊さん(スープ屋しずくの著者さんですね)と、元から著作をたまに読んでおります近藤史恵さんの話が好き。八木沢里志さんのを読んでこのおにぎりが食べたくなりました。 皆さん食べ物系の本を書いてらっしゃるようなので、これまで未読だった作家さんの本も、片っ端から読んでみたいと思いました。

Posted by ブクログ

2024/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

6人の作家さんによる「夜食」を テーマにした短編集。 友井羊さんの「深夜に二人で背脂ラーメンを」 で自分では処理できないどうしようもない事を 深夜の罪悪感いっぱいのラーメンを一緒に 食べることによって二人で罪悪感を 分け合おうって言ってくれる友人との話に あぁ~こういう友人っていいなと思ったり、 大沼紀子「夜の言い分。」で話の終盤に まさかの展開だったけど、こういった 気の置けない友人と歳をとってから 真夜中のファミレスで褒め合うって アラフィフには必要だよなぁ~なんて思ったり、 近藤史恵「正しくないラーメン」で 旦那にそこまでしてラーメンを食べるとろこに ひきつつも確かに正しくないと思われるものに ひかれるのは分からんでもない!なんて 思いながら読んでいるとお腹が鳴っちゃう 「あぁ~面白かったしお腹空いた。」 そんな感想になっちゃう作品でした。

Posted by ブクログ

2024/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夜食をテーマにしたアンソロジー 普段は手にしないような作風のお話が読めたりして楽しかった 以下抜粋して雑感 ・深夜に二人で背脂ラーメンを-友井羊 淡々と情報としてだけの説明をされるラーメンの数々 読み始めは「美味しそうだな」だった描写なのに、物語が進んでいくとその描写が不気味で不安を煽るように読めてくるのが面白かった そしてなにより内容! 収録作品で一番好きです というのも、普段はミステリを中心に読んでいるんですよね自分 だから明らかにミステリ的な短編だな、と気づいてからは、ミステリ的な結末を求めて読んでいたんですよ シンプルに「誠が牧原を殺したのかな」とかいろいろ想像しながら そうしたら、実際はただ小さな悪意があっただけという (なんならその悪意さえも自分では把握できていないような物で) でもその悪意から起きた(かもしれない)死亡事故に悩み戸惑い苦悩する姿の心に迫ること! そしてそこに寄り添う昇一の優しさ、これこそ名探偵だというようなヒーロー像がそこにはありました 昇一が牧原を意識的に強くはじき返した、と言う告白 これも誠のために言ってあげた言葉なのか、それとも本心の一部として本当に感じているのか、みたいな想像できる余地が好きです でも「罪悪感を分け合う」んですからね、うん、なんて考えてます ・正しくないラーメン-近藤史恵 旦那に隠れて深夜にラーメンを食べる これだけなのに、過去の記憶と合わせて語られる事でまるで不貞を働いているかのようなお話になっているのが凄い 読んでてぞくぞくぞわぞわしてしまった それだけに、P.255の『不貞ではないのに、不貞を働いているような気持になった』って一文はわざわざ書かないで欲しかったかな ポプラ文庫は普段読まないので(ごめん)、フォントの感じだったりしっかり厚い紙質だったりの、豪華な読み心地にびっくり、良いね

Posted by ブクログ

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