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私たちは電気でできている 200年にわたる生体電気の研究の歴史と未来の展望
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私たちは電気でできている 200年にわたる生体電気の研究の歴史と未来の展望

サリー・アディー(著者), 飯嶋貴子(訳者)

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私たちは電気でできている 200年にわたる生体電気の研究の歴史と未来の展望

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2024/06/27
JAN 9784791776511

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/08/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

・生体電気は電子ではなく、カリウム、ナトリウム、カルシウムといったプラスに帯電したイオンの働きによって生成される。 ・生物はイオンの集合を利用して細胞全体に電圧を作り出している。これらの電圧を使い、神経系を命令・制御のセンターとして機能させている。 ・生体電気の医療応用が期待されている。

Posted by ブクログ

2024/08/07

まさにこのタイトル通りの内容。むちゃくちゃ面白った。 以前から感じていた身体の仕組みや反応についてかなり腑に落ちる内容でした。 身体をいかに上手に使いこなすかというのは、別の言いかたをすれば電気による神経伝達をどれだけコントロールできるかという考え方になります。 身体に興味がある...

まさにこのタイトル通りの内容。むちゃくちゃ面白った。 以前から感じていた身体の仕組みや反応についてかなり腑に落ちる内容でした。 身体をいかに上手に使いこなすかというのは、別の言いかたをすれば電気による神経伝達をどれだけコントロールできるかという考え方になります。 身体に興味がある方はぜひ読んでおいて損はないおすすめの一冊です。

Posted by ブクログ

2024/07/29

軽く落ち込んでいるとき、でもまあ脳内の電気反応だから!と切り替えようとすることがある。 今や多くの人が脳で電気信号が流れているとぼんやり知っているが、初めてこの考えが出てきた200年前は新しさのあまり受け入れられなかったそうだ。 本書は、批判され、忘れられ、ニセ医療で利用されなが...

軽く落ち込んでいるとき、でもまあ脳内の電気反応だから!と切り替えようとすることがある。 今や多くの人が脳で電気信号が流れているとぼんやり知っているが、初めてこの考えが出てきた200年前は新しさのあまり受け入れられなかったそうだ。 本書は、批判され、忘れられ、ニセ医療で利用されながら、それでも進展している生体電気の沿革が書かれている。「歴史」に大半のページが割かれていると知って読んだ方がいいかもしれない。また、翻訳が読みづらく結構忍耐がいる。 電気が流れているのは脳だけでなく全身の細胞であり、電気でヒトの集中力があがったり、カエルに特定の生体電気を与え胃の上や尾に目を作ることができたという内容には驚き、怖くもなった。SFの世界が自分に近づいてきているような、そんな気持ちになった。

Posted by ブクログ

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