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美食の教養 世界一の美食家が知っていること
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2024/06/26 |
| JAN | 9784478119792 |

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美食の教養
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美食の教養
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商品レビュー
3.9
30件のお客様レビュー
「うまい」と「美味しい」の違いなど筆者の美食に対する考え方、定義、食文化の現在から未来予想などが書かれていて読み応えがあり面白い内容だった。食の知的探求の旅への誘い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どこかずば抜けている人。要するに変人。 そういう人の書いたものは面白い。 自分には絶対にできない事だから。 食。誰もが生きるために必要な世界。 わたしはグルメではないが、というかグルメと名乗れるほどの何もない。 そのあたり慎み深いつもりだし、そこまでの虚栄心もない。 せいぜい言えるのが食べ歩くことは好き程度だ。 ところがグルメを超えた “フーディー”という生き方には、感嘆符しか出てこない。 美食に全振りした生活は多くの人にとって現実的ではないが、そうした尖った生き方を垣間見えるだけで充分だ。 さて 「生きるために食べよ、食べるために生きるな」とソクラテスが言ったが 世界を代表するフーディー浜田岳文 さんのこの本。 彼は「生きるために食べよ、かつ、食べるために生きよ」を実践しているのだ。 食に対する姿勢は求道的で、芸術至上主義的なところがわたし好み。 もちろん 教養と書いている以上うんちくも多い。 「味覚と言うのは、教養だからね」(『青い壺』(有吉佐和子)) あるいは最近インド料理にコクがないとか言う連中に大塚 麻衣子(かつお節コーディネーター)が 味覚は教養だと看過しているのも思い出させられる。 ちなみにインド料理にコクがないってかき氷たべて冷たいってけなすのと同じようなもので、世界の料理の成り立ちなどわかっていなければそのイライラも無駄なのだ。 本書に戻ると 極めて個人的ではある。 でも中身は普遍性を持つし これ、料理だけではなく仕事などで関わった人とのコミュニケーション、礼儀などにも通じるものがある。 昨今、 お店や料理の話をしている時に 「あれ、まずい」とか「あの店くそまず」 とか言う人がいるが、下品というだけではなく私は不快だ。 うまい、まずいは主観でしかない。それを押し付けられる感がある。 そういう物言いをする人は、実際に早とちり、一人合点が多い印象だし 詰めが甘い、雑だと思う。 何をするにしても。 せめて「わたしの口に合わない」と言ってほしいものだ。 もちろんこれは自戒を込めているのだ。実際に自分も食べログなどで評価してきた過去がある。 浜田氏は評価すること自体失礼と言っていてまさに今のわたしの感にあっているのだ。 また少し控え目かつ優しさが感じられるのは気のせいだろうか。 当然ながら地球温暖化、高齢化社会など社会問題にも踏み込むし 資源を守る、伝統的な郷土食を守るという姿勢も共感しかない。 米や牛肉がみんな同じような味の方向になっているという批判もよいし いわゆる化学調味料についても同意だ。 フランスの店の出し方も。 食について興味がある人なら必読の書だろう。
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うまい、から美味しいへ 単なる食事ではなく、文化としての食体験へと見方を変えることで新たに見える景色があると教えてくれる ‘主観的な表現ではなく、普遍的な表現で説明する’これは食に限らずどの分野にでも言えるなと思った。 スペイン料理はパエリアがメインではない、ダイナミックプライ...
うまい、から美味しいへ 単なる食事ではなく、文化としての食体験へと見方を変えることで新たに見える景色があると教えてくれる ‘主観的な表現ではなく、普遍的な表現で説明する’これは食に限らずどの分野にでも言えるなと思った。 スペイン料理はパエリアがメインではない、ダイナミックプライシングの考え、などなど知らない世界を教えてくれた。 ここまでの生きがいを見つけた、筆者が羨ましい。
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