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人間の証明 勾留226日と私の生存権について
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人間の証明 勾留226日と私の生存権について

角川歴彦(著者)

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人間の証明 勾留226日と私の生存権について

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リトル・モア
発売年月日 2024/06/27
JAN 9784898155882

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2025/01/06

検察による前時代的な人質司法。 東京五輪汚職でKADOKAWA会長角川歴彦氏を逮捕勾留し、 持病を抱える氏の状況を鑑みず、 拘置所で人権侵害といえる対応を226日もし続けた検察の状況を描いた本。 いやそれだけじゃない。 氏はこの状況を変えようと動き出す。そこまでを描いている。 ...

検察による前時代的な人質司法。 東京五輪汚職でKADOKAWA会長角川歴彦氏を逮捕勾留し、 持病を抱える氏の状況を鑑みず、 拘置所で人権侵害といえる対応を226日もし続けた検察の状況を描いた本。 いやそれだけじゃない。 氏はこの状況を変えようと動き出す。そこまでを描いている。 人権。 日本にはもともとない概念なのだろう。 国体維持のためには人権など無視する。 明治以来そういう体質が根付いている。 確かにそれで明治維新と、戦後の高度成長を遂げたという部分はある。 しかし、もうそういう時代ではない。 そもそも世界は搾取の歴史だった。 闘いに敗れたものを奴隷化することに始まり、 弱い国を植民地化し、資源をかすめ取って栄華を誇った西側諸国。 第二次大戦で植民地は解放されたが、 相変わらず先進国は発展途上国を搾取。 その国の生活などどうなってもよいといわんばかりに、 自国のために資源を資本で奪い取り、その国を破壊してきた。 人権など微塵もない。、 自国の中でも資本家は労働者を搾取してきた。 それもまかり通らなくなると、大企業が中小零細企業をいじめる。 貧困家庭を野放しにする、、 起業家はよしとして、世襲政治家、偏差値エリート官僚、サラリーマン経営者がのさばる。 ようやくダイバシティが根付き始め、少数派、マイノリティが自分の権利を訴えだす。 それすら否定しようとする すべては人権無視からきている。 国のためにお前ら犠牲になれ! ってな思想が「似非エリート」たちにある。 それが如実に表れたのが検察の人質司法なのではなかろうか。 ということを勝手に考えた。 思えば検察がらみの本、かなり読んでるなあ。 衆議院議員鈴木宗男さん、外務省佐藤優さん、厚労省村木厚子さん、公認会計士細野 祐二 さん、 プレサンス会長山岸忍さん、日産会長カルロス・ゴーンさん ジャーナリスト青木修さんが必死に追いかけている。 明治時代の前近代的なこの仕組みを続ける官僚、、、 このままでは日本が死んでしまう。この35年で明らかだろう。

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2024/11/22

老齢になってからのしかも、持病を抱えての拘置所生活は、さぞ辛かっただろうなと推測される。 この苦い体験をもって、日本の悪しき刑法の人質司法への駆逐へと齢80歳を過ぎてからの決意、心から応援したいと思った。 人質司法…被疑者や被告人を長期間拘束し、捜査機関の意に沿う供述を得るまで...

老齢になってからのしかも、持病を抱えての拘置所生活は、さぞ辛かっただろうなと推測される。 この苦い体験をもって、日本の悪しき刑法の人質司法への駆逐へと齢80歳を過ぎてからの決意、心から応援したいと思った。 人質司法…被疑者や被告人を長期間拘束し、捜査機関の意に沿う供述を得るまで拘束を続けるあり方。 冤罪が生れやすい

Posted by ブクログ

2024/08/24

帯の言葉は著者が東京拘置所の医務室でかけられたもの。第1部は東京オリパラ招致を巡る罪で逮捕され226日間の勾留生活を送った著者による人質司法の実情記。第2部は人質司法違憲訴訟提起に向けたもの。タイトルは森村誠一の著作に由来する。

Posted by ブクログ