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意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く 講談社現代新書2747
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意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く 講談社現代新書2747

渡辺正峰(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/06/20
JAN 9784065361115

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2024/08/27

何と言ったらいいのだろうか。それなりに興味深いが、脳の半分を機械にして侵襲ブレイン・マシン・インターフェースで残りの脳と接続するなんて。どこまで本当に考えているのか素人には分からない。池谷裕二先生の「夢を叶えるために脳はある」は面白かったけど…。

Posted by ブクログ

2024/08/05

グレッグ・イーガンの短編「ぼくになることを」(Learning to be ME) と同じようなアイデアだが、説得力のあるこのSF短編と比べると、本書で書かれたアプローチで「意識のアップロード」が実現するとは思えなかった。 この本で書かれた意識のデジタル化に対する違和感は以下の...

グレッグ・イーガンの短編「ぼくになることを」(Learning to be ME) と同じようなアイデアだが、説得力のあるこのSF短編と比べると、本書で書かれたアプローチで「意識のアップロード」が実現するとは思えなかった。 この本で書かれた意識のデジタル化に対する違和感は以下の通り。 - 短期間で表面的な記憶の思い出だけを機械にコピーしても、それは意識・精神のデジタル化とは呼べない。脳の正確なデジタルコピーを作るためには、先のイーガンの短編のように、人間が生まれてからすぐに機械脳を埋め込んで、数十年間は教師信号を与え続ける必要があると思う。 - この本では、左右脳を分離した後に、それぞれに機械脳を接続して、記憶の転送を行うとある。転送が終わった後に、左右の機械脳を統合するそうだが、左右脳を分離するという特殊な状況は元の生体脳の人格に深刻な影響を及ぼす。処置の間も生体脳の左右の接続は何らかの形で維持し続け、機械脳は学習に専念すべき。 また、意識を持った人工知能の実現、人間の意識のデジタル化などの命題を、著者の専門である侵襲ブレインマシンインターフェース (BMI) の技術に結びつけたいという意図が強い。生体脳と機械脳をつなぐ技術は実現できそうということはわかったが、そもそもその機械脳をどう作るかについては、扱いが小さいように感じた。 しかしながら、ところどころに出てくる哲学的な考察は楽しかった。 大規模言語モデルによる記号的表象の実現は、暗黙知とフレーム問題を解決するのではないか、 とか。

Posted by ブクログ

2024/07/24

【本書の内容】 ・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか ・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案 ・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる ・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ ・人工神経回路網に意識を移し替えることで、...

【本書の内容】 ・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか ・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案 ・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる ・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ ・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす ・意識のアップロード後には、現実世界と見紛うばかりの世界が待つ ・アップロードされた「わたし」は「わたし」であり続けるか 【目次】 1章 死は怖くないか 2章 アップロード後の世界はどうなるか 3章 死を介さない意識のアップロードは可能か 4章 侵襲ブレイン・マシン・インターフェース 5章 いざ、意識のアップロード! 6章 「わたし」は「わたし」であり続けるか 7章 アップロードされた「わたし」は自由意志をもつか 8章 そもそも意識とは 9章 意識を解き明かすには 10章 意識の自然則の「客観側の対象」 11章 意識は情報か 神経アルゴリズムか 12章 意識の「生成プロセス仮説」 13章 意識の自然則の実験的検証に向けて 14章 AIに意識は宿るか 15章 意識のアップロードに向けての課題 16章 20年後のデジタル不老不死

Posted by ブクログ

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