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意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く 講談社現代新書2747
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/06/20 |
JAN | 9784065361115 |
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
中公新書での前著と被るところも多いが、比べるとこちらは少し実践寄りというか取っ付きやすい(前著の内容がうろ覚えなのですが) ハードプロブレムと言われたりしている意識の問題だが、意識だけが科学で解き明かせない神秘的、特権的な存在である謂れはないとも思え、本書を読んでいるとブレイン...
中公新書での前著と被るところも多いが、比べるとこちらは少し実践寄りというか取っ付きやすい(前著の内容がうろ覚えなのですが) ハードプロブレムと言われたりしている意識の問題だが、意識だけが科学で解き明かせない神秘的、特権的な存在である謂れはないとも思え、本書を読んでいるとブレイン・マシン・インターフェースの開発などを通じて理解がブレイクスルー的に進みそうな気もしてくる でも、意識のアップロードまで来るとどうなのだろうか。イーガンの『順列都市』が引用されているが、同じイーガンでも『ディアスポラ』に出てくるハーマンみたいな「自分の曾々々孫」的なものになるのでは
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来たぞ!傑作! これまで、意識の正体については、「科学的に全くの謎のままである」「究極的には人工的に再現可能な物質による構造体に過ぎない脳の情報処理の結果であるに過ぎない」という整理を自分の中の最も正解に近い席に座らせてきた。それを本書は突き崩した。 物理的に脳の構造を詳しく調べ...
来たぞ!傑作! これまで、意識の正体については、「科学的に全くの謎のままである」「究極的には人工的に再現可能な物質による構造体に過ぎない脳の情報処理の結果であるに過ぎない」という整理を自分の中の最も正解に近い席に座らせてきた。それを本書は突き崩した。 物理的に脳の構造を詳しく調べても意識は見当たらない(これはユヴァル・ノア・ハラリも言っていた)。しかし、我々が実感しているとおり、意識=主観的感覚体験は確かに存在する(「わたし」という感覚すら錯覚に過ぎない という説は今でも支持するが、それにしても、その「錯覚」はやはり存在しているとしか言えないだろう)。しかし、例えば石ころには意識が宿っていない(ように思える。厳密にはどうかわからないが、万物に意識が宿るとする説に違和感を覚えざるを得ない私にはしっくりくる考え方だ)。でも、物質であることに変わりはない。この断絶をどう説明するのかというハードプロブレムに、本書は真っ向から答え(仮説ではあるが)を出しに行く。 要は、「こうなったら意識=主観的感覚体験が生じる」という新たな自然法則を発見することが答えだと言うことだ。光速度不変の法則や質量を持つ物質が引力を有するといった物理法則は、それが確かであることは現在のところ科学的に証明されているが、なぜそうなのかについては何もわかっていない。ただ、間違いなくそうなのだ。と言えるだけだ。同様に、「これこれこうなったら意識が生じる」ということを科学的に証明できれば、意識の存在と仕組みを解明した(=意識の発生に係る自然法則を発見した)ことになるという。目から鱗❗ その発生メカニズムについての著者の仮説は、「入力された情報を処理し、内部で仮想世界を形成するシステムが意識を宿す」というもの。 そしてこれを科学的に検証する手法として、この仕組みを持たせた機械脳半球を構築して、それと生体脳半球を接続した時に、機械脳側の世界を体験する統一された意識の発生を主観的に体験するという手段を主張する(分離脳患者が接続時に一つの意識、分離時に2つの意識であることとの整合によりこれが妥当であると言える)。 そして、意識の発生メカニズムが解明されれば、時をおかずして、意識のアップロードが可能になり、不死の時代がやってくるだろう、という壮大な主張。 著者の言うように、本当に20年後にこのような技術が確立されれば、人類の、生物の歴史が大きく変わることになるだろう。そして、それは夢物語ではないと確かに感じた。 星5つ❗ ただ、さらに議論を進めて、何十人、何百人の意識を接続して巨大な一つの意識に統一したらどんなことが起こるか、などに踏み込んで欲しいところであった。
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