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働くということ 「能力主義」を超えて 集英社新書1219
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/06/17 |
JAN | 9784087213195 |
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働くということ 「能力主義」を超えて
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商品レビュー
4.1
27件のお客様レビュー
■大事なのは一つの勝ちパターンのみを良しとしないこと。仕事の仕方はその人のあり方の数だけある。一元的なやり方を「正攻法」のように扱わず、多様な顧客の多様なニーズを人地の個人に背負わせるより、多様な持ち味の多様な営業パーソンで分担し合いながら負ったら良い。つい「売れる営業はコレ」と...
■大事なのは一つの勝ちパターンのみを良しとしないこと。仕事の仕方はその人のあり方の数だけある。一元的なやり方を「正攻法」のように扱わず、多様な顧客の多様なニーズを人地の個人に背負わせるより、多様な持ち味の多様な営業パーソンで分担し合いながら負ったら良い。つい「売れる営業はコレ」と決めがちだが、そうではない。一元的な基準ではこぼれてしまう人に、その人にあった役割、在り方を提案できるのが「脱・能力主義」。つまり個人の能力一辺倒ではなく、凹凸の持ち寄りという「関係性」で何とか前に進む方向性を提案できるというのが組織開発の強み。 最も重要なのは、「優秀な営業」を「選んで育てよう」というスタンスから、今、眼の前で試行錯誤しながら頑張ってくれているメンバーの持ち味を認め、それを活かして職務を組み立てる道もあるということ。これがマネジャー側の変革。
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で、結論は?という部分については微妙な読後感。とはいえ問題提起としては本当に共感だし、著者が「我が子や次世代のためにもっと生きやすい世の中を遺していきたい」という姿勢で書いているという背景も胸に響く。 これから人口減と生き方の多様化がますます進めば、選ぶとか選ばれるとか言ってる場...
で、結論は?という部分については微妙な読後感。とはいえ問題提起としては本当に共感だし、著者が「我が子や次世代のためにもっと生きやすい世の中を遺していきたい」という姿勢で書いているという背景も胸に響く。 これから人口減と生き方の多様化がますます進めば、選ぶとか選ばれるとか言ってる場合でなくなるのは明白。「たまたま隣にいた人とお互いうまくやっていく」「置かれた場所で咲く」という覚悟が必要になるということなのかなと、自分の中で結論づけてみたり。
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なるほど、苅谷剛彦先生に師事していたと言うことで、共感して、グッと胸についたり、世の中に怒りを覚えたり、そう、それを言いたかったのよ、と思うことあり。(前半の教育社会学のくだり) 本田由紀先生や苅谷剛彦先生の本を改めて読みたいね、と思う。 一方、本書はなかなか難しい。と言うの...
なるほど、苅谷剛彦先生に師事していたと言うことで、共感して、グッと胸についたり、世の中に怒りを覚えたり、そう、それを言いたかったのよ、と思うことあり。(前半の教育社会学のくだり) 本田由紀先生や苅谷剛彦先生の本を改めて読みたいね、と思う。 一方、本書はなかなか難しい。と言うのも、私がガッチリガチガチに能力主義の中で生きていて、より良く、より成長を、もっともっと、と生きているから。 じゃぁ、褒め合うだけで、どうより良くなったら良いの、より成長するには?が、頭を擡げる。 高度成長期じゃあるまいし、という一節もあるが、それでも、頭を支配して離れない、成長志向。 これが生きづらさの根源と言われても。 そもそも論としての、能力とは、その人が勝ち取ったものじゃなくて、そう言う状況がもたらしているものである。 『どのような社会においても、人間は親から受け継いだ遺伝子や生まれた環境に大きく作用され、それらは多く偶然と言わざるを得ない。「市場競争」の結果もまた多く「偶然」に影響されるものであるとすれば、その結果は常に各人の自己責任に帰すべきであるということも成り立たないはずである。』 には、賛成なのだが、でも、その、実装に頭が追いつかないのである。 ありたい姿は、そこなのに。 新自由主義に、資本主義に、絡め取られているのです。 組み合わせの探究、と思って、余裕を持って、柔らかく、苦しまない、思考を「選択」したい。のだが。 競争から、包摂へ。。。
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