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よい対立、悪い対立 世界を二極化させないために High Conflict
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よい対立、悪い対立 世界を二極化させないために High Conflict

アマンダ・リプリー(著者), 岩田佳代子(訳者)

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よい対立、悪い対立 世界を二極化させないために High Conflict

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2024/06/01
JAN 9784799330470

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商品レビュー

3.8

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2025/11/03

良い本でしたね〜。 生きていると対立ばかりですが、自分も悪い対立を扇動してしまっているときがありますね。反省。 中でも、良い対立をするには、物語を複雑にする必要があるというところがとても印象的でした。 最近は論理的であったり、合理的であったりすることが良しとされている気配を社会に...

良い本でしたね〜。 生きていると対立ばかりですが、自分も悪い対立を扇動してしまっているときがありますね。反省。 中でも、良い対立をするには、物語を複雑にする必要があるというところがとても印象的でした。 最近は論理的であったり、合理的であったりすることが良しとされている気配を社会に対して感じますが、見事に逆です。 話を整理して二項対立にするとわかりやすくはありますが、見えなくなるものも多いです。 物語を複雑にするには、好奇心をもって相手に接することがとても大切で、本当はどう思っているのか、なぜそう思っているのか、背景を知ろうとすることが必要です。 言われれば当たり前なんですが、実行するのが難しいですね〜。 対立は世の中の出来事ほぼすべてに敷衍できるように読み終えて感じています。 刺さる人が多い本かと思います。

Posted by ブクログ

2025/09/13

あらゆる場所で分断(対立)が叫ばれる昨今、分断を避けるには、相手の声に耳を傾け、背景を理解し、思い込みをやめて人は複雑であると知ることが大切。そしてそれを継続すること。 相手に一方的にレッテルを貼って二項対立に持ち込む方が圧倒的にラクだし(しかもそこで相手を打ち負かせば即効性の...

あらゆる場所で分断(対立)が叫ばれる昨今、分断を避けるには、相手の声に耳を傾け、背景を理解し、思い込みをやめて人は複雑であると知ることが大切。そしてそれを継続すること。 相手に一方的にレッテルを貼って二項対立に持ち込む方が圧倒的にラクだし(しかもそこで相手を打ち負かせば即効性のあるアドレナリンというご褒美がもらえる)、分断や紛争は絶対になくならないだろうなあと、この本を読み終わったいま、改めて思う。でも読んだ自分は少しだけでもそれを避ける知恵を得たのではないか、と微かな希望を持った。全人類が読むべき良作。

Posted by ブクログ

2025/08/31

世界を広く見る視点を持ちつつ、自分へと立ち返りこの本の中の考え方に助けてもらうこともできる。良本でした。 他人との向き合い方を今生きている私と同じ立場と歩調で考えてくれる。対立とはどういうことか、他者への敵愾心はどこから来るのか、どうしたら自分が問題の解決ではなく対立の沼に嵌って...

世界を広く見る視点を持ちつつ、自分へと立ち返りこの本の中の考え方に助けてもらうこともできる。良本でした。 他人との向き合い方を今生きている私と同じ立場と歩調で考えてくれる。対立とはどういうことか、他者への敵愾心はどこから来るのか、どうしたら自分が問題の解決ではなく対立の沼に嵌ってしまっているとわかるのか、そしてそこからどうしたら抜け出せるのか。 私も対立して他人を憎み、相手を悪としか見れなくなったことがある。今も容易くそうなってしまう。 私は政治や自分の本当に好きなものについては語りたくない。譲れないものがあるから。 日本人が政治について語りたがらないのは、きっと思想が異なると対立するから。 対立を避けたい気持ちはとてもわかる。私も他人に政治を語らない。 でも、若い人がこれだけ政治に無関心なのはそのせいなのではないかなと思う。対立を避けて何も語らないことはいい状態と言えるのかな…? そういうことも考えさせられた。(だからと言って明日から友達とレスバしようとは思わないが) 本書は対立を悪とは言っていない。いい対立は自分を成長させてくれる。 相手の話を聞いて、相手を尊重する。そのとき自分の意見を譲る必要は、ない。 しっかり相手の話をきく。要約して「こういうことですね?」と相手に確認する。自分で勝手に相手の話を解釈しない。相手の話をきかなければ、相手は自分を尊重してはくれない。 すぐ対立の沼に嵌ってしまう私が偉そうなことなんて言えないけど、この本における「いい対立」を心に持っておきたい でも譲れないものや好きなものについて語ることは相手に心の柔らかいところを晒すことでもあって、やっぱりちょっとこわいのだ…。仮に憎んでいる相手なら尚更に…。

Posted by ブクログ