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鼓動 P分署捜査班 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2024/06/12 |
| JAN | 9784488296070 |
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鼓動
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
イタリア、ピッツォファルコーネ署シリーズ4作目。 ハルクことロマーノは妻に手をあげたことで別居中。生活が荒んでいる。早く出勤した日、赤ん坊を見つけた。中国人っぽい顔立ち(どんなだろう?)ことロヤコーノの記述では、同じイタリアでもシチリアとナポリではだいぶ違うらしい。ロヤコーノはだんだんナポリになじんできた。 赤ん坊の母親が見つかったが、すでに殺害された後だった。彼女はウクライナ出身、家政婦として何軒か変わっていたが、どこでも感じがよかった。別れた夫もイタリアに来ていたが、仲はよかった。 結末、彼女は裕福な家で働いている時に代理出産を行っていた。ところが出産後、彼女は自分で育てると言い出し、夫婦に殺害されたのだった。 《感想》今回はさらに署員のキャラクターがそれぞれ書き分けられた作品だった。まず本作の中心、ロマーノはどうなるんだろう、別居中の妻とは離婚?見つけた子供はどうなるんだろう。刑事ドラマに憧れるお金持ちのボンボン、アラゴーナの活躍と成長ぶりは楽しかった。前作からアラゴーナは結構楽しいキャラクターになった。裕福な家の子だからか、お人よしで面倒見がいい。今回はサーカス団の動物虐待の現場を抑えた。それもめんどくさがりながら地道な操作の結果だベテラン刑事副署長とのコンビもいい。副署長が孫を相手するかのように成長を見守る様子もほっこりした。 マフィアとのつながりを疑われて飛ばされてきたはずのロヤコーノは、なんだかんだで女性にモテている。娘も含めてこれからも女性に振り回されそう。 解説にもあった通り、本シリーズは海外小説にしてみたら、分厚さもそんなになく、ストーリーも複雑すぎない。今回は2時間ドラマくらいのシンプルさであった。何よりこんな風に登場人物、それぞれを楽しむことができるので、海外ミステリーのとっかかりとしてもおすすめできると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりに読んだ新作なので内容を思い出せるか心配だったが、それぞれのキャラクターがしっかり描き分けられているので、それは杞憂だった。 今回、真面目で正義感が強すぎるが故の怒りを暴力で発散してしまうロマーノが、職場の近くで生後間もない赤ん坊をみつけたことから話が始まる。 いい加減な仕事をすることもなく、裏に回ってあくどいことをするわけでもないロマーノが、その怒りのはけ口を求める言い分が自分勝手すぎて好きではなかった。 ロマーノの気持ちはわかるとして、だから殴られる人はその痛みを我慢しろと? 小さな赤ん坊をその手に抱いた時、ロマーノは初めて小さくてか弱い命を愛おしむことを知った。 重篤な感染症にかかっていて命の危機に瀕している赤ん坊に、ロマーノは別居している妻の名・ジョルジャをつけた。 母親と思しき若いウクライナ女性の死体が発見され、ロマーノは来る日も来る日も病院に通い小さなジョルジャの安否を心配しながら捜査に励む。 この事件については、割と早いうちに犯人はわかりましたが、とことん自分勝手でしたね。 母親のララは何の否もなくて、誰からも愛されていて、美人すぎるけれど心根のとてもいい人…だから殺されてしまったんだなあ、神様。 ロマーノは別居中の妻と復縁できるのか、ロコヤーノは父として生きるのか男として生きるのか、アレックスの失ったものの大きさと、アラゴーナの今回の事件に対する過剰な評価の行方が気になります。 しかしこのシリーズ、イタリアが舞台とは思えないくらい、いつも寒そう。
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はみだしっ子分署シリーズ、4巻目。 今回は分署イチの暴れん坊気質ロマーノが ゴミ置き場で赤ん坊を見つけちゃって しかもその子があやうく死にかけで もうめちゃくちゃ愛情傾けて 保護者探しに奔走します。 一方、その対極のようなチャラ男アラゴーナ。 近所のガキんちょに「腕利きの刑事...
はみだしっ子分署シリーズ、4巻目。 今回は分署イチの暴れん坊気質ロマーノが ゴミ置き場で赤ん坊を見つけちゃって しかもその子があやうく死にかけで もうめちゃくちゃ愛情傾けて 保護者探しに奔走します。 一方、その対極のようなチャラ男アラゴーナ。 近所のガキんちょに「腕利きの刑事」なら 迷子の仔犬を探してくれよ!と泣きつかれ まんざらでもなく捜査開始。 赤ん坊と仔犬。守られるべき存在。 どっちも問題のある刑事たちの 人としての根っこの部分の温かさがみえて ますますシリーズに愛着湧いてきた。 隣のサイコパスがついに 本筋の事件に関与か!?と思わせて 実は微妙に平行線上の別件とか…ヒヤヒヤ。
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