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黄昏のために
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黄昏のために

北方謙三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/06/10
JAN 9784163918549

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商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2024/10/15

「板上に咲く」を読み終え、「黄昏のために」のページを開いた。驚いたことに、この作品も芸術家の話だった 版画と絵という違いはあるが、なんと奇遇 たまたま、選んだ本 北方謙三作品も久しぶり この作品は絵描きの話だが、もしかしたら北方謙三氏が小説を描くとき、すなわち自分を絵描きとして描...

「板上に咲く」を読み終え、「黄昏のために」のページを開いた。驚いたことに、この作品も芸術家の話だった 版画と絵という違いはあるが、なんと奇遇 たまたま、選んだ本 北方謙三作品も久しぶり この作品は絵描きの話だが、もしかしたら北方謙三氏が小説を描くとき、すなわち自分を絵描きとして描いた自伝ではと思った

Posted by ブクログ

2024/08/31

10代後半から20代前半まで、この作家の書くハードボイルド作品を貪るように読んだ。いつしか熱は冷め(あまりに多すぎた)、氏も別のジャンルに転向したが、14年振りの現代ものだというので読んでみた。 本書に収められた18篇の短篇(ショートショート)には、原稿用紙15枚という枷が課せら...

10代後半から20代前半まで、この作家の書くハードボイルド作品を貪るように読んだ。いつしか熱は冷め(あまりに多すぎた)、氏も別のジャンルに転向したが、14年振りの現代ものだというので読んでみた。 本書に収められた18篇の短篇(ショートショート)には、原稿用紙15枚という枷が課せられている。その枷の中で50代後半の画家が日々の出来事を一人称で語っていく。絵の素材を探しに出たり、スケッチをしたり、酒を呑んだり、料理をしたり……。 ハードボイルドというより純文学っぽいかな。残念だが、ぼくにはこの作品はピンとこなかった。

Posted by ブクログ

2024/08/24

新刊の場所に置いてあったので手に取ったが目につかなければ読まない作家。 難しい文章なのかと思ったが小説だけど終わりがない自伝ぽい1人の画伯と呼ぶには若い考え方。年齢を経ても、どれだけ売れていても納得できていない初老が何気ない日常や画に対する感情、考え方をつらつらと書いているが文章...

新刊の場所に置いてあったので手に取ったが目につかなければ読まない作家。 難しい文章なのかと思ったが小説だけど終わりがない自伝ぽい1人の画伯と呼ぶには若い考え方。年齢を経ても、どれだけ売れていても納得できていない初老が何気ない日常や画に対する感情、考え方をつらつらと書いているが文章に引き込まれていく。優雅で画だけに情熱を燃やす独身貴族。情熱を燃やしていないのか??真摯な姿勢で臨んでいるとは思うが。他人とも関わる事がほとんどない羨ましい生活を送っている。自分もそんな人生を歩んでいきたい。

Posted by ブクログ