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塞王の楯(上) 集英社文庫
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塞王の楯(上) 集英社文庫

今村翔吾(著者)

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塞王の楯(上) 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/06/20
JAN 9784087446562

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商品レビュー

4

36件のお客様レビュー

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2025/01/15

"石垣を積む技とは、突き詰めれば人を守る技。さらに飛躍させれば泰平を築く技だと、かつて源斎が言っていた。長い泰平が訪れればその技を振るう機会も失われる。つまり穴太衆の職人とは、 自らがいらない世を、自らの手で築こうとする。 という矛楯した存在であるともいえる。"...

"石垣を積む技とは、突き詰めれば人を守る技。さらに飛躍させれば泰平を築く技だと、かつて源斎が言っていた。長い泰平が訪れればその技を振るう機会も失われる。つまり穴太衆の職人とは、 自らがいらない世を、自らの手で築こうとする。 という矛楯した存在であるともいえる。" 最強の城を作る者。最強の火縄銃を作る者。 どちらが太平の世を招くのか。まさしく「矛盾」を考える歴史小説。 一乗谷の落城から関ヶ原の戦い前夜まで、目線が当時の職人たちに合わせて描かれる。このリアリティが面白すぎた。 浅井三姉妹の次女、お初の嫁ぎ先京極家が出てくることで一気に「あの時代か!!」もわかる仕掛けも本当に面白かった。下巻も楽しみ。

Posted by ブクログ

2025/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

数ヶ月ぶりの歴史物。こういうの読むたびに自分の歴史知識の浅さを痛感しちゃいますね。 実家が某世界遺産のお城の街なので石垣なんかは割と身近なものだったけど、まあこんなに石垣について深く考えることなんてなかった。石垣にもいろんなドラマがあるもんだな。 話自体は矛と盾と明確に分かれてきてどう決着するのか楽しみになるところで上巻終了。

Posted by ブクログ

2025/01/05

直木賞文庫化。別のシリーズを読破中だったけど、旅行先に持参するのを忘れてしまい、急遽こちらを現地調達。宿泊先の温泉などで読み耽った。凡そ1週間で読み切った。冒頭の迫力で引き込まれて、そのた、合戦シーンの迫力に魅せられた。大名夫妻のエピソードも魅力的だった。さぁ下巻に進もう。

Posted by ブクログ