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赤虫村の怪談 創元推理文庫
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赤虫村の怪談 創元推理文庫

大島清昭(著者)

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赤虫村の怪談 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2024/05/31
JAN 9784488451226

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赤虫村の怪談

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トリックは非常にわかりやすく、大掛かりと言うほど大掛かりではないし、ヒントとなる要素も張り巡らされてるので、そういう意味では読みやすい作品でした。 ただ、叫木の原稿が随所に出てくるのがなんとも水増し感というか、この部分が読みづらくしている感じは否めない。 ここ部分がなければもう短編だしなぁというところでもあり、物語をある程度分厚くするのには貢献しているので、一種のフレーバー要素なのですが…。

Posted by ブクログ

2024/08/20

民俗学の知見を生かしたルポ形式の実話怪談を著す作家・呻木叫子が主人公の二作目。前作『影踏亭の怪談』は短編集だったのに対し、こちらは長編。 愛媛県の山間部にある"赤虫村"。廃寺に現れ、見たものに災厄をもたらす"無有"。空を歩き...

民俗学の知見を生かしたルポ形式の実話怪談を著す作家・呻木叫子が主人公の二作目。前作『影踏亭の怪談』は短編集だったのに対し、こちらは長編。 愛媛県の山間部にある"赤虫村"。廃寺に現れ、見たものに災厄をもたらす"無有"。空を歩き、冬の間の神隠しの原因とされる"位高坊主"。明るい光を放ち飛び回り、火災を招く"九頭火"。黄色い雨合羽姿で現れ暴風雨を予言する"蓮太"。そして、村の名家によって奉られ、名家の一族の願いのみを叶える"苦取"…。 独自の妖怪伝説がある赤虫村に叫子がフィールドワークに訪れた矢先、これらの妖怪伝説になぞらえたかのような不可解な状況で名家の人々が遺体となって見つかる。 今作も前回に引き続き、面白かった。"連続殺人"ということで、ミステリー色が強かったのも良かった。名家の人々が殺されたトリックなど説明できるところもありながら、刑事たちが遭遇した"無有"や、警察関係者に祟りをもたらした"はりの森"の存在、村を歩き回る"蓮太"の存在は、赤虫村に実際に怪異が息づいている様子が描かれており、おぞましい読後感があった。 この赤虫村の事件は、前作の短編集で描かれていた事件の合間に起こったとされる。ということは、前作の巻末の短編のラストに叫子に降りかかった災厄は謎のままかと思うと、三作目がどうなっていくのかがすごく気になった。どうか、叫子が無事でありますように。

Posted by ブクログ

2024/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

密室殺人のトリックが妖怪や怪異と絡んだ民俗学ホラーミステリ長編だった。犯人は本当にあっていたのか?最後の終わり方が意味ありげで、ますます気になるし、謎が残る・・・。

Posted by ブクログ

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