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夜明けのカルテ 医師作家アンソロジー 新潮文庫
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夜明けのカルテ 医師作家アンソロジー 新潮文庫

アンソロジー(著者), 午鳥志季(著者), 朝比奈秋(著者), 春日武彦(著者), 中山祐次郎(著者), 佐竹アキノリ(著者), 久坂部羊(著者), 遠野九重(著者), 南杏子(著者), 藤ノ木優(著者)

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夜明けのカルテ 医師作家アンソロジー 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/05/29
JAN 9784101052717

夜明けのカルテ

¥440

商品レビュー

3.7

33件のお客様レビュー

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2026/05/30

医師作家のアンソロジー。自分の好みの医師作家の発掘のためには最適な一冊。私もやはりこの人は好きだな〜。この人はちょと苦手かも〜。などと楽しみながら読みました。好みはあれどどれも読み応えの医療短編でした。

Posted by ブクログ

2026/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新米研修医が気づいた真実、引きこもり患者を救う精神科医、無差別殺人犯への緊急手術、友人の脳腫瘍に向き合う脳外科医、深夜の出産に奔走する医療チームなど、医師作家9名がそれぞれの知識と経験をもとに描く医療小説アンソロジー。 医療小説としてのドラマ性だけでなく、診療の段取り、医師同士の距離感、病院という組織の空気、患者や家族とのすれ違いが自然に描かれている。医療者が読むと「わかる」と思う場面が多い。 使命感、判断力、患者を助けたい気持ち。 一方で、自己正当化、権威性、論文や業績への欲、組織内の空気の悪さ。 医師という職業を美化しすぎず、かといって冷笑しすぎてもいないところが読みやすい。 精神科、外科、脳外科、産婦人科、内科的な視点など、作品ごとに医療の切り口が違う。1冊で“医療小説の総合病院”のように読める。 特に「闇の論文」と「空中テント」がよかった 「闇の論文」は、医療者なら笑えないリアリティがある。論文、名誉、組織、倫理の境界がじわじわ不穏になる感じが印象的。 「空中テント」は、認知症の家族の介護問題を忠実に再現していると思った。診断がくだったときに「当事者としての自覚をもつように」と言われてもピンときていなかった主人公が、その本当の意味に気づくまでの家庭がリアルだった。 「魚類譚」は少しホラーっぽい不穏な感じ 「研修医ヒナノの洞察」「救いたくない命」「春に綻ぶ」「峠を越えてきた命」ドラマになりそうな感じで好き。

Posted by ブクログ

2026/05/03

定年後勤めだした仕事が少なからず医療に関係しているので、一つ現役医師の小説家が書いた小説を読んでみようと思い、手始めに新潮文庫にある『夜明けのカルテ』という9人の医師小説家の短編を集めたアンソロジーを読んでみた。収録されていたのは下記の作品である。 牛島志季『研修医ヒナノの洞察...

定年後勤めだした仕事が少なからず医療に関係しているので、一つ現役医師の小説家が書いた小説を読んでみようと思い、手始めに新潮文庫にある『夜明けのカルテ』という9人の医師小説家の短編を集めたアンソロジーを読んでみた。収録されていたのは下記の作品である。 牛島志季『研修医ヒナノの洞察』 朝比奈秋『魚類譚』 春日武彦『パイナップルのある光景』 中山裕次郎『救いたくない命』 佐竹アキノリ『春に綻ぶ』 久坂部羊『闇の論文』 遠野九重『言葉が消えるまえに』 南杏子『空中テント』 藤ノ木優『峠を超えてきた命』 それぞれ主人公が外科医だったり産婦人科だったり研究職だったり患者を抱える家族だったり。自分に身近な問題が扱われていたり、医療関係者だからこそ書き込める医療用語が出ていたりすると、読む側としても気が引き締まる。研究職を経験したことのある自分にとっては『闇の論文』に興味を持ったが、一番印象に残ったのは救いたくないのに医者と言う立場ですく若くてはならない『救いたくない命』だった。これを機に、医療小説をまとめて読んでみようと思っている。

Posted by ブクログ

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