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深海世界 海底1万メートルの帝国
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
| 発売年月日 | 2024/05/27 |
| JAN | 9784750518411 |

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深海世界
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商品レビュー
4.5
7件のお客様レビュー
宇宙と深海は私の中では「闇」「未知との遭遇」「謎」という同じ要素を持ったものなのだけど、そこに集まる資金は右中と深海では別物らしい。世の中の富豪?みたいな人が寄付して何とかなってる深海探査。知れば知るほど人類が荒らしていく未来しか見えなくなる。
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深海への人類の挑戦を本人の体験をもとに書かれた著作で、実際に深海に行った筆者が書いたものである。 生きて帰ってこれないかもしれないという恐怖や実際に観た深海の感動が伝わってくる本。 では自分も行ってみたいかと考えるとそれはまた別の話でちょっと厳しいかも。。。という感想です。
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深海をどう定義するのかはいろいろな意見があるようですが、本書では太陽光が届かなくなる200mよりも深い海域を深海と扱っています。その定義に従えば、地球表面の65%が深海域となるとのこと。本書は、深海へ挑んだいくつかのプロジェクトを通じて、深海域がいかに生物種に富んだ世界であるか、...
深海をどう定義するのかはいろいろな意見があるようですが、本書では太陽光が届かなくなる200mよりも深い海域を深海と扱っています。その定義に従えば、地球表面の65%が深海域となるとのこと。本書は、深海へ挑んだいくつかのプロジェクトを通じて、深海域がいかに生物種に富んだ世界であるか、また将来に向けての問題点などを扱っています。 本書にもある通り、宇宙へ到達した人間は数百人レベルなのに対し、最も深いマリアナ海溝チャレンジャー海淵(水深は10900m程度)に到達したのはわずか数人です。そのハードルは1平方センチあたり1トンを超える水圧はもちろんですが、何より深海底には地図がないのでGPSが使えません。音波で測位するにも水温や水流による誤差も発生します。実は宇宙よりも到達困難なフロンティアとも言えるのが超深海帯です。超深海帯はこれまで暗黒の、生物が生息できない”死の世界”であると思われてきました。ところが、潜水艇やロボットによる調査によって、数多くの微生物をはじめクラゲや魚類など豊かな生物圏が構成されていることが判ってきています。潜水艇に同乗した著者自身の体験や、潜水艇で数多くの調査を実施した科学者による色鮮やかで豊かな描写が、そのイメージを変えてくれます。 一方、マンガン団塊など豊富な地下資源の埋蔵場所として深海域が注目を浴びており、資源の高騰にともなって深海域からの鉱物資源の開発が進められています。深海域は太陽光も届かず、生命活動は非常に穏やかなので一旦破壊された環境や生物圏は回復が非常に難しく、海洋生物学者は深海域の開発は取り返しのつかない事態を招くと反対している現状が紹介されています。 宇宙を扱った書籍が数多く出版されているのに対し、海洋、特に深海域を扱った書籍は少なく、現在の深海域開発の実情を分かりやすく、生き生きと伝える内容の濃い稀有なノンフィクションでした。
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