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水たまりで息をする 集英社文庫
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水たまりで息をする 集英社文庫

高瀬隼子(著者)

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水たまりで息をする 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/05/21
JAN 9784087446463

水たまりで息をする

¥330

商品レビュー

3.6

196件のお客様レビュー

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2026/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読後感がかなり重く、引きずるタイプの作品。いわゆるイヤミスとは違うけれど、静かな不穏さと居心地の悪さがずっと残る。 湊かなえさんが「イヤミスの女王」と言われているけれど、個人的にはそれ以上に精神的にくるものがあった。人間関係の距離感や感情のずれがとても生々しく、読みながら少し怖くなる場面も多い。 物語の結末もはっきりした説明があるわけではなく、夫は本当に亡くなったのか、なぜ主人公が必死で探そうとしないのかなど、答えの出ない問いが残る。その曖昧さも含めて、主人公の内面の怖さが印象に残った。 面白かったというより、「心に残ってしまう」一冊。

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2026/02/05

高瀬隼子さんの作品は初めて読んだ。 話は衣津美目線で書かれているにもかかわらずずっと彼女と表記され夫である研志の事は夫と表記されていることに違和感があった。これは衣津美が自分のことを客観的に見ていることを表しているのか、よく分からない。 お風呂に入れなくなった夫の弱さ、大して世...

高瀬隼子さんの作品は初めて読んだ。 話は衣津美目線で書かれているにもかかわらずずっと彼女と表記され夫である研志の事は夫と表記されていることに違和感があった。これは衣津美が自分のことを客観的に見ていることを表しているのか、よく分からない。 お風呂に入れなくなった夫の弱さ、大して世話をしていないのに生き長らえる魚の強さ、どんな環境でも結局堪えられてしまう衣津美の強さ、夫の弱さを最後まで寄り添いきれない弱さ、様々な強さと弱さ、普通を巡る苦悩が書かれていると思う。

Posted by ブクログ

2026/02/05

『おいしいごはんが食べられますように』が面白かったので、気になっていたこちらも読んでみました。 今、自分が精神的に疲れているからか、お風呂に入らなくなった旦那さんと自分を重ねて読んでしまいました。 少しずつ溜まっていたものが、ちょっとしたきっかけで溢れてしまう。 自分の中で何...

『おいしいごはんが食べられますように』が面白かったので、気になっていたこちらも読んでみました。 今、自分が精神的に疲れているからか、お風呂に入らなくなった旦那さんと自分を重ねて読んでしまいました。 少しずつ溜まっていたものが、ちょっとしたきっかけで溢れてしまう。 自分の中で何かが外れてどうでもよくなってしまう。 一見、(お風呂に入らない以外は)何でもないように生活をする旦那さん。 作中に旦那さんの心の中は書かれていないけれど、最後はそうなってしまうんだろうなと想像できてしまうのが辛かった。 生きるって大変だよね。

Posted by ブクログ