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くうきをつくる
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 王国社 |
| 発売年月日 | 2024/05/17 |
| JAN | 9784860730772 |
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
青木淳の建築に対する姿勢や考えてきたことの断片がわかる。 過去の連載等を再編成したものなのでテーマごとに分かれており、興味のある部分だけを読むのも良いと思う。
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・優れた建築家というのは物質的な仕事である一方でとても抽象度の高い概念の理解が求められるのだなと改めて。具体と抽象、内部と外部、表層の位置づけ、外部に開くことと切断すること、はらっぱと遊園地。本書を通して対義的な二項をずっと行きつ戻りつしている様子が見られる。常にどっちかに傾きき...
・優れた建築家というのは物質的な仕事である一方でとても抽象度の高い概念の理解が求められるのだなと改めて。具体と抽象、内部と外部、表層の位置づけ、外部に開くことと切断すること、はらっぱと遊園地。本書を通して対義的な二項をずっと行きつ戻りつしている様子が見られる。常にどっちかに傾ききることはないのだぞ、というメッセージは何も建築に限った話ではないと思う。 ・物理的にどこかで何かをする行為は、既にその前からずっと続く景色(必ずしもランドスケープということではなく)の中に新しく始めることであって、その景色には過去から連綿と続く背景や物語がある。そうした過去への敬意は私も忘れないようにしたい。 ・景観や建築における軸線は「デザイン」まで抽象化すると、企業における制度設計の話とも共通する。人の視線、意識に軸線が引かれているかを立ち止まって考えられるようになりたい。
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なんともクラシックな建築についての文章だなと思う。建築意匠論の文章というのは、だいたいこんな形で書かれているのだ。 ここから入るとこうなっている、進むとこうなっている。振り返るとこうで、みぎはこう、左はこう、なぜなら壁がこうだから……みたいな建築の形の説明が延々と続く。読み慣れな...
なんともクラシックな建築についての文章だなと思う。建築意匠論の文章というのは、だいたいこんな形で書かれているのだ。 ここから入るとこうなっている、進むとこうなっている。振り返るとこうで、みぎはこう、左はこう、なぜなら壁がこうだから……みたいな建築の形の説明が延々と続く。読み慣れないと辛い。 建築なんだから図面を見せれば済むだろうと思うかもしれないがそうではない。何を見て、何を読み取るかは、何について言及して、何を無視するか、それ自体が建築の経験だからで、図面を見ただけでは、筆者がどう見たかを知ることはできない。 どんな雰囲気かを一言で簡単に言ったりしないのも味噌なのだけれど、やはり読み慣れないと、いかにもクドクドしているように、感じるだろう。 マチスの礼拝堂や乾の学校の説明などはその典型で、なるほどあの空間をそう読むのかと面白がる、そういう文である。
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