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「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
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「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

今井むつみ(著者)

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「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP/日経BPマーケティン
発売年月日 2024/05/09
JAN 9784296000951

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商品レビュー

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2026/09/13

本書からの学びは非常に多かった。 その中から2つだけ残す。 ・私たちの思考には、意識されずに使われる「枠組み(=スキーマ)」がある p30 ・「失敗・分析・修正」をセットでできる人だけが、「失敗は貴重な経験だ」と言うことができる p256 一つ目は、コミュニケーションを...

本書からの学びは非常に多かった。 その中から2つだけ残す。 ・私たちの思考には、意識されずに使われる「枠組み(=スキーマ)」がある p30 ・「失敗・分析・修正」をセットでできる人だけが、「失敗は貴重な経験だ」と言うことができる p256 一つ目は、コミュニケーションをする上で忘れてしまいがちなこと。人は誰しも同じ経験をしていない。その多様性を大切にしようとしている。しかし、思考の多様性は仕事をする上では無視されがちなのではないか。その違い(多様性)を理解することで、感情に流されず、的確な判断を下せるようになるのではないかと思う。 二つ目は、新人や初めての業務に携わる際にとても重要だと思う。私は失敗をしてもけろっとしていることが多いため、その失敗を思考する時間が少ない。反省の時間を十分に確保して、次失敗しないためにどうすればよかったのかを考え、考えるだけでなく行動することが必要だと改めて認識した。 長く付き合いがある人からは「仕事をする能力はなさそう」と思われ、自分でもそう思っていた。 それは周りと少しずれており、説明が下手だからだと思っていた。 本書を通じて、「相手の枠組み」を理解しようとせずにコミュニケーションをとっていたためだと理解した。 反省ばかりの人生だが、まだまだ成長の余地があり、それに気づけたことに嬉しさすら覚える。

Posted by ブクログ

2026/09/05

【伝わらないのは当たり前】 そもそも人間は、他人の話をちゃんと理解できる生き物じゃない、というところの理解から始まっている。他人の頭の中を想像して、相手レベルの具体と抽象を行き来しながら話をリアルタイムで変化させていくという、高度なコミュニケーションスキルを説明している。理解の齟...

【伝わらないのは当たり前】 そもそも人間は、他人の話をちゃんと理解できる生き物じゃない、というところの理解から始まっている。他人の頭の中を想像して、相手レベルの具体と抽象を行き来しながら話をリアルタイムで変化させていくという、高度なコミュニケーションスキルを説明している。理解の齟齬が起きるときって、抽象だけとか具体だけとか、たいてい言葉が不足していたときだもんね。「それは言わなくても伝わっていると思っていた…」ってやつ。本書も具体例を多用し読みやすい。

Posted by ブクログ

2026/08/30

今井むつみ先生の本を何冊か読んできて、ゆる言語学ラジオでのお話も何度も拝見してきて、今井むつみ先生の知見を「ビジネス書」という形態で伝わりやすいよう心を尽くして書かれた本だと感じた。 教育の側面、ビジネスに関わらない人と人とのコミュニケーションについての方が書きやすいのに、ビジネ...

今井むつみ先生の本を何冊か読んできて、ゆる言語学ラジオでのお話も何度も拝見してきて、今井むつみ先生の知見を「ビジネス書」という形態で伝わりやすいよう心を尽くして書かれた本だと感じた。 教育の側面、ビジネスに関わらない人と人とのコミュニケーションについての方が書きやすいのに、ビジネス書の形にしないといけないから大変そうだなぁと思いながら読んだ。 買ったときには親子のコミニュケーション云々の表紙が上にかけられていた状態だったので、やはりビジネス書というよりは…という訴求の仕方が合っているのかも。 だから、ビジネス書を読んできた人とか、そういう内容を求めている人には、もしかしたら物足りなかったりコレジャナイ感があるのかもしれない。 私はそうじゃないので、とても納得したし、読めば読むほど会話でのコミュニケーションに自信が持てなくなっていった笑 今までなんで会話でわかり合ってきたと思っていたのだろう?わかりあえないのは「言い方」のせいだと思ってきたのだろう?と思ったほど。 考えてみれば、会話の際には相手の言葉を聞いてこういうことか、じゃあこう返さなくてはとぎゅんぎゅん頭を回転させていたし、相手の言葉を頭の中で具現化したとき、そのイメージはぜんぜんはっきりしてなくてぼやけた解像度だったのにわかったつもりでいた。 その中で阿吽の呼吸でわかった経験というのは会話の技術じゃなくて、その内容を分かり合える似たスキーマを持つほどの関係性だっただけだ。 基本的に分かり合えないということを悲観的でなく、単なる事実として納得することができた。

Posted by ブクログ

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