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他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ 文春文庫
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他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ 文春文庫

ブレイディみかこ(著者)

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他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/05/08
JAN 9784167922092

他者の靴を履く

¥715

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2024/06/23

何も知らずにタイトル買いでした。なんとなく宴会で酔っ払って他人の靴を履いて平気で帰る人の話かなと思っていたら笑、意外に骨太の本でした。 「他人の靴を履く」と言うのはイギリスのことわざで、相手の立場で物事を考えるという意味のことわざ。そこにある共感からシンパシーとエンパシーの違い...

何も知らずにタイトル買いでした。なんとなく宴会で酔っ払って他人の靴を履いて平気で帰る人の話かなと思っていたら笑、意外に骨太の本でした。 「他人の靴を履く」と言うのはイギリスのことわざで、相手の立場で物事を考えるという意味のことわざ。そこにある共感からシンパシーとエンパシーの違いから、政治の事やらコロナの事やら自主差別の事やら、ほんと、多岐にわたる考察が刺激的な一冊でした。

Posted by ブクログ

2024/06/16

ようやっと読了。かなり時間がかかった。 あまりにも私に理解力が無さすぎて2回読んだ。もう1回読んでもいいかもしれない。1回目さらっと、2回目じっくり作戦は英断だった。 他者の靴を履くこと、他者の立場に立って想像してみること、それってかなり難しい。どういうことなのか、どうしたら正...

ようやっと読了。かなり時間がかかった。 あまりにも私に理解力が無さすぎて2回読んだ。もう1回読んでもいいかもしれない。1回目さらっと、2回目じっくり作戦は英断だった。 他者の靴を履くこと、他者の立場に立って想像してみること、それってかなり難しい。どういうことなのか、どうしたら正解なのかが最近の悩み。その答えを求めてこの本を読んだけれど、結局エンパシーを働かせるってめちゃ難しい、という結論になった。最初に戻ってきた。 そもそも自分にしっかりした軸がないとダメ。 軸がしっかりした人がどれくらいいるのだろうという話で。でないと自分がなくなってしまう。 他人軸になりがちな私は、自分の靴を持っているのだろうか、とも思った。もしかしたらすぐ脱げてしまう突っ掛けサンダルのようなものなのかもしれない。まずはしっかりした靴を履かねば。 そしてやはり、理解できないことも受け入れないといけない。分からないことを分からないこととして、自分の中に置いておく。個人的にこれはかなり胆力が必要に感じる。 曖昧さ耐性がなさすぎるから、なんでも「judge」してしまうんだな。自分の中に白黒だけでなく、グレーなことを置いておく場所を作らなくてはいけない。

Posted by ブクログ

2024/06/15

エンパシー論の昨今の知見や研究成果が取り上げられ興味深かったが、アナーキックがようやく終盤に議題にあがると「僕はイエロー」の延長線上とは言えない領野で他著にあたって掘り下げてみたい内容だった。再読。

Posted by ブクログ

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