1,800円以上の注文で送料無料

小説8050 新潮文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

小説8050 新潮文庫

林真理子(著者)

追加する に追加する

小説8050 新潮文庫

定価 ¥935

825 定価より110円(11%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/04/24
JAN 9784101191256

小説8050

¥825

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/16

読んでる最中、息継ぎを忘れて、苦しかった クライマックスで嗚咽した 読了後衝撃でしばらく放心していた これは。子供を育てているすべての親が読んだ方がいい気がする、読んでほしい、心から 傲慢な人間も、気が弱く優しい人間も、いじめをしたことがある、いじめられたことがある、どちら...

読んでる最中、息継ぎを忘れて、苦しかった クライマックスで嗚咽した 読了後衝撃でしばらく放心していた これは。子供を育てているすべての親が読んだ方がいい気がする、読んでほしい、心から 傲慢な人間も、気が弱く優しい人間も、いじめをしたことがある、いじめられたことがある、どちら側の人間も 自分のやってきたこと全てを肯定できる人間、全てが正しかったと言える人間なんていないのだから 父親、母親、ともに完全には共感できない、厳しすぎるし甘やかしすぎだし、その対応間違えているだろうと思う箇所がいくつもあった だが、揉め事、事件事故の当事者になったとき、冷静でいられる人なんているのだろうか ましてやそれが家族だった場合 辛すぎて、胸が抉られて、ページを捲る手が止まらず、しかしこの希望のあるエンディング 物凄い傑作だと思った あの、息子が、ここまで変われるとは 「8050問題」を引き起こさない家庭に変わりたい、と決心して動いたのは父親であり、紛れもない引きこもっていた本人だ。 学校も社会も、楽しいことばかりではなく、苦しいこと、辛いこと、心が折られること、信じられないような嫌な人間に出くわすこと、がある それでも生きる糧になるのは、自分の場合、母親だった。ずっと味方でいてくれて、愛をくれた、見捨てないでいてくれた母親だった この物語の母親の自己陶酔、自己中心的な言動や行動には辟易としたが。 娘(姉)も結果自分を守ることのできる、自分で行動を起こせる、強い女性で良かった。 いじめっ子、加害者側が完全な悪として描かれる時、 物語では罰せられるのに 日本の現実社会では逃がされる、罪が軽い、その無念さをいつも思う 集中できる時間帯に読んでよかった

Posted by ブクログ

2024/06/02

するする読めました。 父親の覚悟、息子を思う気持ちが伝わってきました。 腕の良い弁護士さんに出会えて良かったね。

Posted by ブクログ

2024/05/30

一気に読ませます。ただし、タイトルとは違い、これは小説5020です。面白いんですが、なんとなく世間で話題になっていることをつぎはぎして作ったような感じが透けて見えて、感動とか心揺さぶられる、とかには至りませんでした。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品