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絶海 英国船ウェイジャー号の地獄
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/04/23 |
| JAN | 9784152103277 |

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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絶賛遭難中にもかかわらず、軍法会議での裁きの心配をし続けるチープとバルクリーが滑稽だった。バルクリーの周到さと計算高さはどこからきたんだろう。他人が出版した航海日誌を読み、それに感化される聴衆を見て学んだのだろうか。それとも過去に航海日誌の有効性が発揮される出来事があったのか。 大小細かなことまで日誌に残し、重要な決断が迫られる瞬間ほど、この出来事により軍法会議で自分がどう扱われるかを常に気にし、仲間を置いていく際には書類を用意したり署名させたり。飢餓で極限状態の中、これを約2年も続けた精神力。バルクリーには俯瞰視点があるし、たとえ時代が違っても、彼はきっと人をひっぱるリーダーになっていたと思う。 私も同じように考えながら行動するタイプなので、バルクリーの自己保身の強さが痛いほどわかった。味方でも敵でも、かなりめんどくさいおやじだと思った。 英国に生還してからの軍法会議で、べインズ海尉がスケープゴートにされたのは社会の縮図を見ているようだった。彼は詳細な航海日誌を残しておらず、バルクリーに良いように使われた。きっとこれまでは自分の権力とコネでなんとか乗り切ってきたんだろう。ただ今回は完全にわきが甘かった。 それでも譴責程度で済み、他全員事なきを得たのは、海軍の闇の深さを物語っている。 この本を読んで一番恐ろしく思ったのが、「ソースが1つしかない」という不確かさ。 最終的にアンソンが他人に書かせた本がベストセラーになり、多くの人に賞賛されている。もしこの本しか残っていなければ、汚くて悲惨で残酷な事実はずっと隠されたままだったかもしれない。 これはどの本にも当てはまる。現代に残された歴史的書物も、このアンソンの本のように、当時の権力者や政府に都合よく編集されたものだけが残っている可能性もある。バルクリーの日誌ですら100%真実が書かれているとは限らない。書き手のフィルターを通すため、少しずつ事実から離れていってしまうはず。 今後、なにかを判断する時は、1つの事柄を妄信するのではなく、様々な角度から観察してより真実に近づけるようにしたいと思った。
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翻訳本はやっぱり苦手。。←何回目だよ。 最後はちょっとしんどかった。 出港の時から怪しかったけど、ほらね、と言わんばかりにすぐに大変な目にあってるあたりもうちょい危険予測しなよ、と思ってしまった。 人間の嫌なところが凝縮されててなんとも言えない気分。
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実際に起ったイギリス船の挫傷と船員の帰還を描いた本。非常に面白かったです。 通常は統率の取れた船上と大きく異なり、無人島にたどり着いてから起こる食料不足や希望の喪失といった厳しい状況では、ルールやモラルを保つことが難しく、派閥の形成による衝突が実際に起こることが描かれています。こ...
実際に起ったイギリス船の挫傷と船員の帰還を描いた本。非常に面白かったです。 通常は統率の取れた船上と大きく異なり、無人島にたどり着いてから起こる食料不足や希望の喪失といった厳しい状況では、ルールやモラルを保つことが難しく、派閥の形成による衝突が実際に起こることが描かれています。これと比較すると、一般的な社会でよく起こる組織間の衝突が、非常に些細なことのように見えてきます。 帰還した船員の残した資料が多いことや、これまでに多くの著者がこの一連のエピソードをまとめてきた経緯から、非常に多くの参考文献を掲載されており、内容をより重厚なものに仕上げています。
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