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フローとストック 世界の先が読める「思考」と「知識」の法則
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/04/22 |
JAN | 9784046054739 |
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フローとストック 世界の先が読める「思考」と「知識」の法則
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
思考のフレームワークというと小難しい感じもするが「思考の癖や視点」みたいなものだ。それに当て嵌める事で、物事に気付きやすくなる。いわゆる、旅行の前の持ち物チェックリストみたいなもの。あるいは、先ず自分の責任として考えるか、他人の責任として考えるか、という思考習慣にも似ている。性善...
思考のフレームワークというと小難しい感じもするが「思考の癖や視点」みたいなものだ。それに当て嵌める事で、物事に気付きやすくなる。いわゆる、旅行の前の持ち物チェックリストみたいなもの。あるいは、先ず自分の責任として考えるか、他人の責任として考えるか、という思考習慣にも似ている。性善説か性悪説か。で、こうした新たな視点を与えくれるのが本書。 ー 本書の主題であり目的は、「世の中の具体的な個別の事象を抽象度を上げて連続的に捉えることで、その変化のメカニズムからさまざまな事象を説明し、次に起きる出来事の予想を可能にする」ということです。そして本書を読み終えていただいたとき、右記の問いに潜む構造的な法則が、手にとるように理解できるようになっていることでしょう。「抽象度を上げて」と記したとおり、人類は抽象化という強力な武器を手にしたことによって、複雑な事象を言語化やカテゴリー化、数値化、デジタル化、モデル化などの抽象化で捉え、数々の理論や技術や解決策を編み出してきました。 具体と抽象の話は非常にわかりやすい。しかし、これにフローやストックの軸を加えると、途端に分かりにくい。何故なら、ストックの具体に関する象限が浮いているからだ。著者はここに無理矢理アノマリー(例外)を嵌め込むが、敢えてこの整理で解説を試みなくても良かったのではないか。 フレームはどうあれ、プロセスとしては〈具体的な事象から、仮説を立て、定説を導き、例外を抜き出す〉という螺旋構造の思考様式を提案したいという事だと理解した。また、日常においては歪みやバグを発見、つまり例外を特定してからのアプローチにも使えそうだ。既にこうした思考プロセスが無意識にも身についている人は多いような気もする。仮説までの推論で日常生活は動くので、定説と例外からのプロセスは学問の範囲にされがち。時間をかけていられないだけ、というのが真理だという気がする。
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まだ、どう使えばよいのか?がわかりかねているんだけど、 フロー×具体を抽象×フローに型化して、抽象×ストックに定着させる。そして、具体×ストックもラベル化される。 そんなCAFSマトリックスのイメージは掴めたと思う
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具体と抽象を往復することだけではイマイチしっくりこなかったところを、フローとストックという概念と組み合わせてマトリクスにすることで、とても解像度が上がった気がする。 最初の方はまだ理解が及ばずだったが、読み進めて行き個別の事象などに当てはめてみる(これがまさにストックとしての具体...
具体と抽象を往復することだけではイマイチしっくりこなかったところを、フローとストックという概念と組み合わせてマトリクスにすることで、とても解像度が上がった気がする。 最初の方はまだ理解が及ばずだったが、読み進めて行き個別の事象などに当てはめてみる(これがまさにストックとしての具体)ことで、さらに理解が深まる内容になっていると思う。 CAFSのマトリクスの各象限の大小、CAFSの一方向のサイクル、アンラーニング、自分の思考回路など、考え方としてとても参考になる。
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