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戦後フランス思想 サルトル、カミュからバタイユまで 中公新書2799
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2024/04/22 |
| JAN | 9784121027993 |
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戦後フランス思想
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戦後フランス思想
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
読んでいて、各所で熱い気持ちが湧き上がった。 傍線と書き込みの量も多かった。 やはり、わたしは哲学が好きだし、特に、戦後フランス思想」≒「実存主義」が好きなのだな、と認識を新たにした。 カミュ『異邦人』は、わたしの生き方の指針といえる小説であり、サルトル『嘔吐』のマロニエの樹...
読んでいて、各所で熱い気持ちが湧き上がった。 傍線と書き込みの量も多かった。 やはり、わたしは哲学が好きだし、特に、戦後フランス思想」≒「実存主義」が好きなのだな、と認識を新たにした。 カミュ『異邦人』は、わたしの生き方の指針といえる小説であり、サルトル『嘔吐』のマロニエの樹の根のシーンは、写真芸術の本質を突いていると思い、わたしは感銘を受けたのだ。 ※※※ この世の真相は虚無であると覚ったうえで、そこから、どう生きるか?と考えはじめる。 実存主義の根幹とは、このようなものであろう。 さて、そこで疑問になるのが、虚無を覚ったうえで、本当は虚妄でしかない現実社会に、あらためて向き合う、その動機付けである。 この動機には、理論や理屈は存在していないと思われる。 ここで、そのまま悲観主義者になっても良いのだ。 例えば、シオランは、虚妄である現実社会に対し、悲観主義者の立場を取ったのだ。 虚無への対応の違い。 これは、何に起因するのか? 生まれ持ち、成育により培われた「性格」に起因するのだとすれば、そこには、やはり何の論拠もない。 普遍性はない。ただの偶然である。 とすれば、そこにも再び、虚無を感じざるを得ない。 この議題、特に「政治的社会参加(アンガジュマン)」に向かう「チカラ」がみなぎる、その動機とは何か?については、今後もわたしの思索対象として、大きな疑問となるだろう。 ※※※ 上記の議題とも重なるが、「人間が思索をする時には、時代背景の影響を必ず受ける」という認識は、本書でも強調されている重要な観点であり、大きな学びであった。 圧倒的な思考力を持っていた偉大な哲学者たちでさえ、時代背景と関係なく、自由に思考していたわけではないのだ。 「戦後フランス思想」≒「実存主義」を考える時に、第二次世界大戦の惨禍と、その後の、核戦争の危機が迫る東西冷戦構造は、当時の思想家たちの思索の背景として、必ず頭に置いておかなければならない。
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戦後フランス思想といってもその副題にある通り、バタイユまで。つまり構造主義に入らない(ちょっとだけ入る)。その副題をよく見ずに買ってしまったが、結果的にはよかった。 ヌーヴォー・ロマンとかまったく知らなかったので、勉強になった。読みやすくてわかりやすかったです。
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戦後フランスの風を感じられたように思うし、知の探求の面白さを知ることができた。特に60年台のフランスに興味があるため、その時代を生きていた彼らの著作を読んで理解を深めたい。 サルトルの民主主義とは生きることでもあると言うフレーズが興味深かったので、彼の小説も読みたいと思った。
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