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バッタを倒すぜ アフリカで 光文社新書1305
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バッタを倒すぜ アフリカで 光文社新書1305

前野ウルド浩太郎(著者)

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バッタを倒すぜ アフリカで 光文社新書1305

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/04/17
JAN 9784334102906

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バッタを倒すぜ アフリカで

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商品レビュー

4.4

57件のお客様レビュー

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2024/11/13

仮説検証のための捉え方は、研究者に限らずすべてのビジネスマンに通ずるもので、新社会人やこれから企画に関わる人、自分の業務を何かしら良くしていきたいという人たちに読んでほしい。 終章は、すべての中高生に読んでほしい。夢とはなにか、失敗は悪いことなのか、人との関わりとはなにか、挨拶は...

仮説検証のための捉え方は、研究者に限らずすべてのビジネスマンに通ずるもので、新社会人やこれから企画に関わる人、自分の業務を何かしら良くしていきたいという人たちに読んでほしい。 終章は、すべての中高生に読んでほしい。夢とはなにか、失敗は悪いことなのか、人との関わりとはなにか、挨拶はなぜするのか、などなど、人生を楽しく生きるためのヒントになるはず。

Posted by ブクログ

2024/11/04

600ページ超という分厚さ。それをブルーバックスではなく光文社新書で、表紙も全面写真、本文もカラー写真満載、価格が1500円、というところに、筆者に加えて編集者の熱量の高さが伺える。「第10章 結実の時」を読むと、筆者自身のバッタ研究に捧げた半生記であることがわかる。 前作では十...

600ページ超という分厚さ。それをブルーバックスではなく光文社新書で、表紙も全面写真、本文もカラー写真満載、価格が1500円、というところに、筆者に加えて編集者の熱量の高さが伺える。「第10章 結実の時」を読むと、筆者自身のバッタ研究に捧げた半生記であることがわかる。 前作では十分に語られなかった、そもそものバッタ大発生と対抗研究の歴史、それに連なる筆者自身のバッタ繁殖に関する研究の紹介を軸としつつ、研究生活にまつわるエピソードが大きく肉付けされている。 バッタの大発生に伴う「相」という発見、動物界におけるレックという繁殖様式、サバクトビバッタの繁殖戦略、など興味深い内容も満載なら、世界を股にかける波乱万丈の研究エピソードと人間性も赤裸々に綴られている。 その分話題があちこちに飛ぶ印象もあって、それぞれ独立して読みたい気もしたが、それだけに類書が無い縦横無尽さが、この筆者の持ち味とも言える。 今後の著作にも期待したい。

Posted by ブクログ

2024/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ここまでのボリュームの本を書かれては、☆は5つつけるしかない…  前作も読んでいたが、その後の前野氏の七転八倒の研究がどのように進められたかが事細かに描きつくされる。  条件がそろえば異常発生するバッタ。しかし通常の状態では捕まえることすら難しく、集団で着地している状態のバッタを見つけることすら難しい。しかもそこは気温40-50度に達する砂漠。  そんな中、ふと、バッタが雄雌別々の集団を形成していることに気づく。  研究者が研究を進めるには、カネ(給与をもらえるか、研究費がつくか)、そして周囲との人間関係を築けるか(無理を言っても研究に協力してくれる人をどれだけつくるか)。  学術書として十分な内容が含まれるがその発見に至る、サイドストーリーの方に多くの紙幅が割かれる。  「データや論文は書いた時のまま残るがその時どう思ったか、という感情はどんどん薄まる」というのは至言。ここまで人情、感情に敏感な筆者でもそうなら…  読むのが大変な分量だが最後に差し掛かると、「もっと別の話はないの?」と感じられる。

Posted by ブクログ

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