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相続は怖い SB新書651
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相続は怖い SB新書651

天野隆(著者), レガシィ(著者)

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相続は怖い SB新書651

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 SBクリエイティブ
発売年月日 2024/04/07
JAN 9784815624323

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商品レビュー

3

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2024/06/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

名前がちょっと「釣り」っぽいですね。 このタイトルは、正確には「何も知らないと」「何も準備しないと」、という従属節がついて初めて意味が通るものかとは思います ・・・ 章立てはシンプルで以下の通り。 序章:役所は何も言わずにあなたを見ている 第一章:役所が教えてくれない税務調査の勘所 第二章:役所が教えてくれない不動産の評価 第三章:役所が教えてくれない生前対策と相続の極意 第四章:役所が教えてくれないモメないための極意 第五章:役所が教えてくれない相続の未来 類書(「損しない!まるわかり相続大全」)も読みましたが、本書のほうがやや具体例が多かったかなという印象。 ただ、内容は概ね変わらないと思います。曰く、嘘をつくと大体見破られます(その後税務調査)、とか、相続税額減のポイントとしての不動産の精査・小規模宅地の特例や配偶者の一億六千万円の税額減の話とか。 一つこれは違うな、と感じたのは第三章にて「敢えて一次相続時に、残った片親にすべて渡すように(内心そう思わなくても)言う」というもの。 これはなるほどなあ、と思いました。 だってですよ、自分の連れ合いが亡くなったというのに、子どもが「じゃあ俺の分貰っとくから」というのはほぼ間違いなく感情を害します。うちの母親なら100%そうだわ。本書ですすめる通り「全部お母さんが取っときなよ」と嘘でも(!)いう方が確かに丸く収まりそう。 もちろん、類書でも本書でも言う通り、一次相続は特例が多く、ここで税金を払わないでおくと二次相続を含めるとより税金が多くなることが大抵だと思います。 ただ、家族というのはこれで中々ムツカシイところがあるので、もめるよりもお上にお金を取ってもらうほうが良い、と考えるのも、これもまたありだと思いました。 その他にも、タワマン節税の件、相続時精算課税制度、デジタル資産や地面師の跋扈など、今後の相続税界隈への目くばせはかなり広角で参考になりました。 ・・・ ということで相続の本でした。 そうそう、そういえば一次相続(大抵は男性の逝去)の後、二次相続(その配偶者の死)までの間は平均16.6年あるそう(P.158)。 父の不調をみて、親との同居をするかどうかと検討していますが、嫁姑の反りが合わない妻、「えー!!! 16年!? 泣泣」だそう(「同居したらお義母より私が先に死ぬわ」云々・・・)。 私の父親の面倒は見たいそうなのですが、私の母親のやり方が気に食わないそう(私もそれが嫌であったので良く分かります)。 相続もそうですが、家族という関係性が存外に難しいのですよね。なぜ皆素直になれないのか(含む私)。

Posted by ブクログ

2024/06/01

相続専門の税理士の書いた本。 節税効果のある税務処理を期待していたが、そういったテクニカルなことではなく、様々な事例とともに相続で起こり得ること、税理士の視点対処によっては、相続税がまったく違ってくるといったことがわかった。 相続の際は、相続経験豊富な税理士に頼むことが必須である...

相続専門の税理士の書いた本。 節税効果のある税務処理を期待していたが、そういったテクニカルなことではなく、様々な事例とともに相続で起こり得ること、税理士の視点対処によっては、相続税がまったく違ってくるといったことがわかった。 相続の際は、相続経験豊富な税理士に頼むことが必須であると痛感。 サラッと読める。 なかなか面白かった。 相続は相続専門の税理士に相談は必須と感じた。 税理士報酬はほとんど変わらないから

Posted by ブクログ

2024/04/18

人は遅かれ早かれ寿命があるのだから、いつかは自身が相続人になったり、被相続人になる日がくるだろう。その際は残された親族は慌ただしい状況で色々な手続きや儀式の準備に翻弄され、まさに悲しむ暇もないという事は多々ある。例えば自分の親のいずれかが亡くなると、警察やら病院手配、近親者への連...

人は遅かれ早かれ寿命があるのだから、いつかは自身が相続人になったり、被相続人になる日がくるだろう。その際は残された親族は慌ただしい状況で色々な手続きや儀式の準備に翻弄され、まさに悲しむ暇もないという事は多々ある。例えば自分の親のいずれかが亡くなると、警察やら病院手配、近親者への連絡、葬儀の準備、火葬や埋葬の行政手続きに告別式での挨拶を考えるのも殆どが同時並行的に進む。ようやく告別式が無事に終わっても四十九日までがまた位牌選びに告別式に参列できなかった方々への返礼品手配、そしてお墓があったとしても、そこに刻む文字まで全て選択・決定の嵐で、仕事もこんな感じで毎日やっていたら、かなりスピード感ある組織だなと感じる様な大車輪振りの働きをしている。因みに残された親が独り暮らしになるなら、家にセキュリティシステムを入れるなど、営業担当者との打ち合わせなどもあったりする。それらがひと段落する頃には、ようやく「そう言えば銀行口座とか、保険とかどうするんだっけ?」とまた、別のことに頭を抱え始める事になる。あれ、自分はいつ悲しみに暮れて泣くんだっけ?というのは、多くの方がご経験された事もあるのではないか。 家を探索してみると、出てくる出てくる、保険証券やら金融商品の案内やら、存在を知らなかった銀行口座にカード類。慌てて銀行に連絡すると、時既に遅し、亡くなった後も解約忘れた携帯料金や保険料の支払い、各種金融商品の支払い着々と続いてるなんて事もあるかもしれない(あった!)。同時並行的に頭の中で、そう言えば遺産相続のこと忘れていた、と一気にやたらとリアルな世界・問題が自分(と、兄弟姉妹、残った配偶者の片親)を濃い霧の如く包み込む。仕事柄、資産家の相続税対策を考える機会が多いから、何となく判っているつもりになっていたが、各種税制改革やら制度変更の最新状況に、自分の知識が追いついてない事を実感する。 そうだ、遥か数十年前は大学の専攻は法律だったし、更に会社入社後も試験が終わったら勉強してなかったかな。その後も真面目に復習してこなかった事をこの大変な状況下で後悔しても仕方がないから、慌てて飛び込んだ本屋でいつもの様に新書で勉強する。自分で全て終わらせよう解決しようなんて無理な話だけど、せめて税理士さんの会話についていける様に、さっと流し読みするには新書はちょうど良いサイズ感。 私だけでない。いつかは誰しも似た様な状況で悩むタイミングがやってくる。落ち着いて全てを平穏無事に終わらせて、早く亡くなった親の為にも、想い出に浸り、独り大声で泣きたい。それには少なくとも最低限度の知識はあった方が良いだろう。より早く想い出の中の親に会える様な気がする。私はまだまだ一次相続が発生したばかりで、いつかはやってくるであろう二次相続への備えでもある。縁起悪いとか、残った親からすると気分を害するかもしれない。だけどその時も同じ様に、泣いてお別れが出来ないのは嫌だ。だから独り粛々と陰勉しながら、一方で残った親が健康に生き生きと長く楽しく、寂しがらずに暮らせる術も考えている。中々こうした機会が来る事はないからこそ、自分はしっかりと親族を支え、私も早くに故人への悲しみを共にする為にページをめくる。いつも勉強しろと煩く言われ大量の学習教材をくれた。最後の最後まで私に勉強しろと。早くサヨナラを言いたいよ、お母さん。

Posted by ブクログ

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