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味なニッポン戦後史 インターナショナル新書140
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味なニッポン戦後史 インターナショナル新書140

澁川祐子(著者)

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味なニッポン戦後史 インターナショナル新書140

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社インターナショナル/集英社
発売年月日 2024/04/05
JAN 9784797681406

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2024/09/15

アジノモトの白い粉。 白い粉は、どうも麻薬だとか怪しいクスリっぽくて、四十代の私は普通に調理に使うことはない。でも、タイに旅行に行くと普通に砂糖、塩、アジノモト、って感じに使ってるんだよね。そして、食べたところで別に体調に悪化はない。 アンチアジノモトの母親に、アジノモトって、旨...

アジノモトの白い粉。 白い粉は、どうも麻薬だとか怪しいクスリっぽくて、四十代の私は普通に調理に使うことはない。でも、タイに旅行に行くと普通に砂糖、塩、アジノモト、って感じに使ってるんだよね。そして、食べたところで別に体調に悪化はない。 アンチアジノモトの母親に、アジノモトって、旨味なんでしょ、何が悪いの?と聞いても理由は要領を得ない。ずーーーっとモヤモヤしていたのだ。 ブクログのおすすめの本にこの一冊が入っていたので、読んでみた。 スッキリ!!!そーいうことなのね!つまり、サッカリンとかの合成甘味料と一緒にされちゃっただけで、グルタミン酸には問題はないのだね。しかも、だしの素とか、本だしとかに、アミノ酸って書かれてるのはつまりはアジノモトであって、わたしたちは知らぬまに食べてるんですね。 ま、だからといってパンダの顔の卓上アジノモトをテーブルにいきなり置いたりはしないけれど。 その他にも塩、甘味、苦味、辛味、脂肪味とこの新書一冊でいろいろと知ることができます。

Posted by ブクログ

2024/07/17

日本人を取り巻く味覚の歴史について、うま味、塩味、甘味、酸味、苦味、辛味、脂肪味という7つの味をそれぞれ解説している。とくに戦後の物資不足のときには調味料が貴重な娯楽の一部になっていた面もあり、現在では敬遠されがちな糖質や脂質といったカロリー源を積極的に摂取していた。様々な意味で...

日本人を取り巻く味覚の歴史について、うま味、塩味、甘味、酸味、苦味、辛味、脂肪味という7つの味をそれぞれ解説している。とくに戦後の物資不足のときには調味料が貴重な娯楽の一部になっていた面もあり、現在では敬遠されがちな糖質や脂質といったカロリー源を積極的に摂取していた。様々な意味で我々の嗜好も時代とともに変化していっている。 たとえばコーヒーは、1960年代までは砂糖をたくさん入れるのが贅沢であり流行っていた。戦後に南洋の製糖農園を失った日本にとっては、砂糖は貴重品であり多くの人々にとって憧れの調味料だったのだ。それが健康志向や肥満忌避といった風潮が高まるにつれて、ブラックコーヒーを飲む割合が高まっていったのは興味深い。 また苦味や辛味といった、本来は人間に対して危険アラートを伝える刺激についても、嗜好が増えてきているのは面白い。カラメルやビール、激辛メニューといったトレンドをみるにつけ、平和な世の中で良かったと感じられる。

Posted by ブクログ

2024/07/15

酸味と苦味こそ人の味覚の複雑さ、面白さというあとがきの一文にはとても共感。 特に酸味好きな自分としては甘くない時代のトマトにどうしたら出会えるのかとふと考えてしまう。 脂肪味についてもこれからどんどん解明されていくんだろうなと思う。

Posted by ブクログ

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