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両京十五日(Ⅱ) 天命 ハヤカワ・ミステリ2001
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/03/01 |
| JAN | 9784150020019 |
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両京十五日(Ⅱ)
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商品レビュー
4.4
41件のお客様レビュー
とにかく膨大な展開。まるでアクション映画を延々と見せられている、そんな内容で、終盤には読み疲れてくるような厚みがある作品でした。皇位継承に関わる陰謀、白蓮教の暗躍と動向、さらに国内の民の生活と願いが、これでもかと現れ出てきます。しかも皇位に関する件が解決に向かう その時、とある登...
とにかく膨大な展開。まるでアクション映画を延々と見せられている、そんな内容で、終盤には読み疲れてくるような厚みがある作品でした。皇位継承に関わる陰謀、白蓮教の暗躍と動向、さらに国内の民の生活と願いが、これでもかと現れ出てきます。しかも皇位に関する件が解決に向かう その時、とある登場人物の復讐が明らかになっていきます。機会と気力がある方は読んでみることをお勧めします。
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天命 (Ⅱ)読了。 白蓮教徒によって呉定縁を拉致られてしまった一行。 太子(朱瞻基)は、北京に向かう前に呉定縁を救い出す決断をします。 一方、呉定縁は連れ去られた先で、白蓮教徒の指導者(仏母)・唐賽児から自身の驚きの出目を告げられて・・。 いやぁ・・この巻も怒涛の展開でございました! タイムリミットが迫る中、呉定縁を助けに動いたはずが却って自分が危機に陥っちゃう太子・・。 相変わらず『24』のジャックバウアーばりの大ピンチっぷりで、つい頭の中であの「ジャックバウアーの歌」を「朱瞻基の歌」に替えて脳内再生してしまう私w ♪俺は朱瞻基 常に大ピンチ ♪俺は朱瞻基 何だかんだ死なない ♪俺は朱瞻基 キレやすい男さ ♪俺は朱瞻基 意外と泣き虫 ・・おお、意外にしっくりくるかも?・・なんてことは置いといて(失礼しました(;'∀'))。 もう一人の主役・呉定縁は自信の出生の秘密を知り、血縁としての“仇”と“友情”の狭間で心が揺れる事に・・。 そして、蘇荊渓はやはりまだ胸に何かを秘めている様子。 于謙はこの巻では影薄めな印象だったかな~・・。 さて、一連の陰謀の黒幕が明かされて、前巻(Ⅰ)とは登場人物達の関係性も結構変わってくるのも注目ポイント。 呉定縁と朱瞻基の因縁もそうですし、白蓮教もね・・まさかあのモンスター・梁興甫で胸アツになるとは、前巻を読んでいる時は思いもしなかったですしね~。 因みにこの巻の新キャラでは、建築オタクの宦官・阮安がいい味出ていたと思います♪ で、肝心のストーリー展開は前述したようにもうクライマックス&スペクタクルの連続で、特に京城(北京)に入り、水害によって浸水している紫禁城での呉定縁の必死の立ち回りには手に汗握りっぱなしでした。 さらに、ようやく太子が到着して皇位簒奪の陰謀が阻止され、これでひと段落・・と思いきや、ここからまさかのミステリパートに突入とは! この物語は朱瞻基と呉定縁のストーリーと思っていましたが、水面下で動かしていたのは“あの人”だったかもですね・・。 読む人によっては、最後のパートに“ねじ込み感”的な印象を受けるかもしれませんが、作者の方のあとがき「物語の周辺について」の中で“殉葬”という何とも理不尽な悪しき風習について触れずにいられなかったと書かれているのを読んで、あのくだりでの“彼女の怒り(復讐)”について納得した次第です。 そんなわけで、冒険活劇的な大団円ではなくて、なんとも切ないラストだったのですが、最後まで飽きさせずに冒険、友情、成長、ロマンス・・とエンタメ要素がギュッと詰まった歴史冒険大活劇をお腹いっぱい堪能させて頂きました♪ 同著者の『西遊記事変』も面白そうなのでいつか読んでみたいですね~。
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中国が舞台ということで、とにかく規模が大きい。明代の紫禁城がどれほどの規模だったの確かめていませんが清代の紫禁城ラストエンペラーのイメージでアレが水浸しとはなかなか壮観。戦闘シーンは前巻から立て続けで食傷気味でしたが、張泉の治水に関する実学くだりはおもしろいと思いました。
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