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キャラメル工場から 佐多稲子傑作短篇集 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2024/03/11 |
| JAN | 9784480439406 |
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キャラメル工場から
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商品レビュー
4.6
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
工員、カフェ店員、劇団員などさまざまな立場の女性たち 弱い立場のものばかりだが、たくましく生きていく どれも短いが、それぞれに生き生きと描かれている キャラメル工場から 小学校も出れずに働く子ども」 怒り 過去に作者はカフェに勤めていた プロレタリア女優 小林多喜二の殺害の時代 牡丹がある家 没落する家族 橋にかかる夢 通勤は市内電車より、省線電車が快適なのか 押上などききたことがある地名、橋の名前など出てくる 女作者、虚偽 戦争に女性作家が派遣される話 薄曇りの秋の日 古雑誌40冊で370円 今とあんまり変わらなさそう 戦中と戦後、人は変わる おつかいのお金を落とした時、一緒に探してくれた子が外国人と付き合い、電車で、外国のおもちゃを抱え外国煙草を吹かしているとは 狭い庭 苗木ばかりだったのはなんでだろう しっかり育ったのであればよかったのかも 乾いた風 長屋に赤紙が届いて、次々と出征する 戦死して未亡人になり女所帯になり、配給でも差別され、しまいには子どもにあたるようになってしまう 救いがない話だ その後、長屋はどうなったかな。空襲で焼けたかも 色のない画 亡くなった画家の展覧会 水 母危篤の電報でも使用人を帰らせてあげず、 死んでも引き止められて 故郷へ帰る電車を待つホームでずっと泣いている 泣きながらもしまってない蛇口を止める かげ 前科のある弟がいるため縁談がきても断らなければならない 疵あと 大阪西成の工場に嫁いだ元プロレタリア活動家の女性 時に佇つ その五 戦時中に東京日本橋から子供と一緒に信州上田に疎開してそのまま戦後も上田に残った女性 夫もなくなり、学校に頼み込み未就学児をつれて その女性と一緒に銀ブラをする筆者(女性)は夫婦で毒を煽って入院していたことがあり、その女性がお見舞いに行ったのも知らなかった 1975年の作品 こころ 戦中に取材のため最前線まで行った時の知り合いと会う話 なぜ再会できたかというと、テレビ番組でテレビ局が探してきてくれた 1982年の作品 よく見たら年代順に並んでいるよう
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Xでちょっと話題になっていたのでなんとなく読んでみたくなったのですがかなり衝撃を受けました。 戦前戦後、昭和時代のリアルな現実と弱者の「悔しさ」の描き方が鋭くて自分の心(と欺瞞)を刃物で切り付けられるような気持ちになりながら読んでいました。 こちらもぜひ見てほしいです。本人の...
Xでちょっと話題になっていたのでなんとなく読んでみたくなったのですがかなり衝撃を受けました。 戦前戦後、昭和時代のリアルな現実と弱者の「悔しさ」の描き方が鋭くて自分の心(と欺瞞)を刃物で切り付けられるような気持ちになりながら読んでいました。 こちらもぜひ見てほしいです。本人の煙草を吸う姿が作中のシーンを思い起こさせます。 https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250137_00000
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同じ思想のもとに集まった仲間の内にも歴然とある男女の格差。それを見つめる著者の鋭い目は、時に自分自身にも厳しく向けられる。と同時に、貧しさや暗い過去を抱えて生きる市井の人々を肯定的に描く強さやあたたかさも持ち揃えている。どの作品も最後の余韻が深く、どこまでも静かに響いてくる。
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