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ボストン図書館の推理作家 ハヤカワ・ミステリ文庫
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ボストン図書館の推理作家 ハヤカワ・ミステリ文庫

サラーリ・ジェンティル(著者), 不二淑子(訳者)

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ボストン図書館の推理作家 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/03/06
JAN 9784151860010

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ボストン図書館の推理作家

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2025/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーストラリアの作家、サラーリ・ジェンティルのエドガー賞ノミネート作品。 ボストンの図書館に響く女性の悲鳴。たまたま居合わせた作家二人、法学専攻と心理学専攻の学生の二人。意気投合した四人だったが、女性の他殺体が発見されたことを知り… という作品を執筆するオーストラリアの作家と、それを読むアメリカの読者。この二人のメールのやり取りが段々と不穏なものとなり… 図書館を舞台とした殺人事件と、それを執筆する作家と読者の往還が交互に描かれる作中作。 読み進めるうちに、両方が非常に不穏な状況となり、サスペンスを二本立てで読んでいるかのよう。 若干ミステリ要素が薄いが、読みやすい良作。ラストも上手くまとまっており、変にアクロバティックなことをせずに着地させたのも非常に良かった。

Posted by ブクログ

2024/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まあまあかな。 作品と、作者に送られてくるメールのメタ構造。 本筋のほうの推理が、容疑者が少なすぎるので、メールで引っ張ってる感じ。 オーストラリアの事情とか、NYを知らない作者がメールで教えてもらうとか、そういうのは面白かった。 作品がちょっとずつ出来ていく過程が見えていくのは面白い。

Posted by ブクログ

2024/11/09

CL 2024.11.6-2024.11.9 オーストラリア在住の作家ハンナと、そのハンナのベータ読者であるボストン在住のレオのメール(現実)と、ハンナが執筆中の小説(作中作)が交互に描かれる。 作中作がミステリのメインとなっていて、レオのメールで作品が変わっていくところも興味深...

CL 2024.11.6-2024.11.9 オーストラリア在住の作家ハンナと、そのハンナのベータ読者であるボストン在住のレオのメール(現実)と、ハンナが執筆中の小説(作中作)が交互に描かれる。 作中作がミステリのメインとなっていて、レオのメールで作品が変わっていくところも興味深い構造ではあるのだけど、どうしても作中作がブツ切りになってしまうのが少し残念だった。

Posted by ブクログ