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ボストン図書館の推理作家 の商品レビュー

3.1

14件のお客様レビュー

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2026/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★3.8くらい。メタミステリもの。ミステリ・イン・スリラーの構造で、オーストラリアのベストセラー作家ハンナが書くミステリの合間に、ボストン在住の作家志望レオとの、メールのやり取りが挟み込まれる。最初は友好的で協力的だったレオが、物語が進むにつれ、ストーリーに納得出来ずに言動があやしくなっていく。まるでミザリーみたいになるかと思いきや、あっさり捕まって終わってしまった。ちょっと拍子抜け。結局、ハンナが書いたストーリーに大きく影響を及ぼすこともなく、メタミステリの必然性はあまり感じられなかった。作中作の中のレオもただの良い人だったし。ただ作中作のミステリはなかなか面白かった。

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2025/11/12

原題の方が雰囲気合っていると思った。ボリュームがあるのにグイグイ読ませる力量はさすが海外文学。映画みたいな展開の中に怖さをサッと含ませる感じも好みだった。あとティムタムはいいよね。

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2025/09/10

ボストン図書館で小説を執筆しているオーストラリア人の作家・フレディと、図書館で出会い意気投合した4人の若者たちをめぐる殺人事件…というミステリーを執筆しているオーストラリア在住のミステリー作家ハンナとメールのやりとりをしているボストン在住の作家志望のレオ…。作中作というのか、入れ...

ボストン図書館で小説を執筆しているオーストラリア人の作家・フレディと、図書館で出会い意気投合した4人の若者たちをめぐる殺人事件…というミステリーを執筆しているオーストラリア在住のミステリー作家ハンナとメールのやりとりをしているボストン在住の作家志望のレオ…。作中作というのか、入れ子になっているというのか? おもしろい着想だと思う。作家は、こうして物語を作っていくのか、なんて思わせてくれる。 オーストラリアの山火事や、コロナウィルスによるパンデミックなどもあって、興味をひかれる作品だ

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2025/08/16

オーストラリアの女性作家の作品。メタ・ミステリというのかしら。 主人公ハンナも、オーストラリアの女性作家で、ボストンを舞台に執筆中。 アメリカ人読者のレオに、当地の事情などのアドバイスをもらっています。 作中作と、レオからのメールという二重構造が面白い。 ボストン図書館で銃声...

オーストラリアの女性作家の作品。メタ・ミステリというのかしら。 主人公ハンナも、オーストラリアの女性作家で、ボストンを舞台に執筆中。 アメリカ人読者のレオに、当地の事情などのアドバイスをもらっています。 作中作と、レオからのメールという二重構造が面白い。 ボストン図書館で銃声が響き、事件発生。 たまたま同じテーブルについていた4人の男女が意気投合。事件の謎を解こうとします。 というのが作品。 男女二人ずつなので、好意が行き交う青春ものの趣あり。 親切なレオからのメールは、だんだん雲行きがおかしくなっていき~…さて? 読んでいて頭がごちゃついてくるのと、不穏な成り行きが重なって来ます。 斬新なこの構成、最高な仕上がりとまでは行かなかったかな…?

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2025/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボストン公共図書館で事件に関わった四人は意気投合し、調査を開始することに…。という創作と現実の作者と作家志望の男のやり取りが順番に描かれる入れ子構造スタイルなミステリ。 四人の物語はこの手の話によくある流れで実は前科者だった人が逃亡、事件が続いて最終的に犯人と直接対決って感じ。 メールの方が個人的には楽しめた。少しずつレオの言葉の調子だったり話の方向性が変わってきたりと良いアクセントになってた。 レオが途中から優しさより恐さとかが強く感じられてハンナ、もとい作者の考えが知りたい! そういえば、結局ケインがフレディ好きになった理由無かったね。 フレディもマリゴールドも盲信的な愛と行動力にちょっと引く。 内容の割に長々してるなって印象。 ケインの過去の事件とかウィットの母親とか色々気になるままで終わったのがモヤモヤする。

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2025/04/06

長かったけど面白かった〜! こういう海外の本は、人の名前を覚えるのがほんと大変なんですが、裏表紙に書いてくれてるのでありがたかったです♫

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2025/03/24

ボストン公共図書館で殺人事件が発生した時に、たまたま閲覧室で同じテーブルにいた4人の男女が意気投合し、事件に興味を持って調査をしたり巻き込まれたり…という推理小説をオーストラリア在住の作家が執筆しており、1章書いてはボストン在住の試読者に送付して、試読者は「この語句はアメリカ英語...

ボストン公共図書館で殺人事件が発生した時に、たまたま閲覧室で同じテーブルにいた4人の男女が意気投合し、事件に興味を持って調査をしたり巻き込まれたり…という推理小説をオーストラリア在住の作家が執筆しており、1章書いてはボストン在住の試読者に送付して、試読者は「この語句はアメリカ英語だとこういう言い回しだね」と指摘するメールを返送する…という体裁のミステリ。 作中作も現実世界(メールのやりとり)も、終盤あたりまでは面白く読めたが、ラストはどちらも「駆け足すぎ」と「尻切れトンボ」を足して2で割ったような不完全燃焼感が残った。

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2025/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーストラリアの作家、サラーリ・ジェンティルのエドガー賞ノミネート作品。 ボストンの図書館に響く女性の悲鳴。たまたま居合わせた作家二人、法学専攻と心理学専攻の学生の二人。意気投合した四人だったが、女性の他殺体が発見されたことを知り… という作品を執筆するオーストラリアの作家と、それを読むアメリカの読者。この二人のメールのやり取りが段々と不穏なものとなり… 図書館を舞台とした殺人事件と、それを執筆する作家と読者の往還が交互に描かれる作中作。 読み進めるうちに、両方が非常に不穏な状況となり、サスペンスを二本立てで読んでいるかのよう。 若干ミステリ要素が薄いが、読みやすい良作。ラストも上手くまとまっており、変にアクロバティックなことをせずに着地させたのも非常に良かった。

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2024/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まあまあかな。 作品と、作者に送られてくるメールのメタ構造。 本筋のほうの推理が、容疑者が少なすぎるので、メールで引っ張ってる感じ。 オーストラリアの事情とか、NYを知らない作者がメールで教えてもらうとか、そういうのは面白かった。 作品がちょっとずつ出来ていく過程が見えていくのは面白い。

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2024/11/09

CL 2024.11.6-2024.11.9 オーストラリア在住の作家ハンナと、そのハンナのベータ読者であるボストン在住のレオのメール(現実)と、ハンナが執筆中の小説(作中作)が交互に描かれる。 作中作がミステリのメインとなっていて、レオのメールで作品が変わっていくところも興味深...

CL 2024.11.6-2024.11.9 オーストラリア在住の作家ハンナと、そのハンナのベータ読者であるボストン在住のレオのメール(現実)と、ハンナが執筆中の小説(作中作)が交互に描かれる。 作中作がミステリのメインとなっていて、レオのメールで作品が変わっていくところも興味深い構造ではあるのだけど、どうしても作中作がブツ切りになってしまうのが少し残念だった。

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