1,800円以上の注文で送料無料

蜘蛛の巣の罠(上) 扶桑社ミステリー
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

蜘蛛の巣の罠(上) 扶桑社ミステリー

ラーシュ・ケプレル(著者), 品川亮(訳者)

追加する に追加する

蜘蛛の巣の罠(上) 扶桑社ミステリー

定価 ¥1,320

770 定価より550円(41%)おトク

獲得ポイント7P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2024/03/04
JAN 9784594092511

蜘蛛の巣の罠(上)

¥770

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/19

幸い、連続殺人にかかわったことがない。 連続殺人の被害者になったこともなければ、知っている人が被害者になったことも、実は加害者だったこともない。 そして当然、私は連続殺人犯ではない。(と、しておこうか、ふふふ) 連続殺人にかかわった人たちの「その後」を描いた作品で、たいへん興...

幸い、連続殺人にかかわったことがない。 連続殺人の被害者になったこともなければ、知っている人が被害者になったことも、実は加害者だったこともない。 そして当然、私は連続殺人犯ではない。(と、しておこうか、ふふふ) 連続殺人にかかわった人たちの「その後」を描いた作品で、たいへん興味深かった。 殺人鬼ユレック・ヴァルテルは、強烈な人物だ。 関わった人物は強烈に影響される。 その後の人生が狂うほどにだ。 被害者たちはもちろん、主人公ヨーナ・リンナも、女主人公サーガ・パウエルも、他、色々もだ。 「あれ、でもユレック・ヴァルテルって・・・・・・」 おっとっと、それは言ってはいけない。 この『蜘蛛の巣の罠』はシリーズものである。 シリーズの9作目、最新作だ。 『著者ラーシュ・ケプレルは、『砂男』および『墓から蘇った男』で描かれた出来事や細部の情報が、本作において言及されることをあらかじめ読者にお知らせするものである。』 巻頭言にこう書かれている。 改まった言葉で書かれているが、つまり意図は明確だ。 『『砂男』と『墓から蘇った男』のネタバレがあるから、嫌な人はそちらを先に読んでね』 ヨーナ・リンナのこのシリーズは面白く、とにかくショッキングだ。 巻ごとに「ほんぎゃあ」と声があがるのを約束する。 この『蜘蛛の巣の罠』は、ショッキングなことは保証するが、正直なところ、これだけを読んでもあまり面白くはないだろう。 作者ラーシュ・ケプレルの言うとおり『砂男』『墓から蘇った男』から読んだほうがおすすめだ。 シリーズはじめの早川書房出版の3作は残念ながら絶版だが、4作目の扶桑社出版からは電子書籍版もある。 ※エロシーンがなかなか強烈なので、エロが苦手な方には薦めない。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品