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君を守ろうとする猫の話
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2024/02/28 |
JAN | 9784093867108 |
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商品レビュー
3.8
79件のお客様レビュー
喘息持ちの中学生のナナミ 通っている図書館で本がなくなっていることに気づく そして不思議な青白い光を見つけ喋る猫と出会う 本はたくさんのことを教え世界を見せてくれる 大切なことを思い出させてくれる
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『本を守ろうとする猫の話』の続編。今回の主人公は中学2年生の幸崎ナナミ。喘息の持病があり、学校と図書館を往復するような毎日を送る本好き。ナナミはある日、図書館の本が減っていることに気づく。怪しい男性の姿を追って、青白く光る「フランス文学」の通路で喋るトラネコに出会う…。 前作同様...
『本を守ろうとする猫の話』の続編。今回の主人公は中学2年生の幸崎ナナミ。喘息の持病があり、学校と図書館を往復するような毎日を送る本好き。ナナミはある日、図書館の本が減っていることに気づく。怪しい男性の姿を追って、青白く光る「フランス文学」の通路で喋るトラネコに出会う…。 前作同様、本棚の通路を通って謎の世界へ向かった主人公が本を取り戻すために立ち向かう。前作の主人公である林太郎も登場する。前作とは違うアプローチで本を守ろうとする。個人的には前作の方が好きかもしれない。 ナナミが読んできた名作のキャラクター達が登場するなど、該当の作品を読んでいれば楽しいだろうなぁと思った。三銃士はうろ覚え、怪盗ルパンは未読、詩人の野ねずみは通ってこなかったので。
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猫の話、というよりも、本を守ろうとする少女の話だ。喘息持ちで小さい頃から体が弱く、図書館に通うのが日課の主人公ナナミ。ある日、通い慣れた図書館から少しずつ本が消えているのに気づく。怪しい男を追いかけているうちに、迷宮に迷い込む。この世界の本を無くす、それは人間の欲望から巨大化した...
猫の話、というよりも、本を守ろうとする少女の話だ。喘息持ちで小さい頃から体が弱く、図書館に通うのが日課の主人公ナナミ。ある日、通い慣れた図書館から少しずつ本が消えているのに気づく。怪しい男を追いかけているうちに、迷宮に迷い込む。この世界の本を無くす、それは人間の欲望から巨大化した何者かの為せること。大好きな物語の主人公たち、(猫や三銃士やルパンなど)の力を借りて、迷宮の世界から本を取り戻すナナミの冒険物語だ。 宮部みゆきのブレイブストーリーが思い浮かんだ。 発想は悪くない(偉そうですみません)のだけど、物語の展開が堂々巡りで、まどろっこしく、あまり胸踊らなかった。あちこちに、資本主義の現代社会の物欲、征服欲、みたいなものを強調する言葉が出てきて、それに相対時するものとしての、豊かな本の世界を大事にしよう、というのが主題みたいだ。頷ける言葉もたくさんあるけど、強引な感じ。名作を愛する作者の気持ちは伝わったけどね。
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