- 書籍
- 児童書
こっちをみてる。
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
こっちをみてる。
¥1,595
在庫なし
商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
伊藤潤二が絵を担当した怪談絵本。「壁のシミが人の顔に見える」とか「木目の模様が人の顔に見える」という恐怖心を持ってる人は結構多いと思う。これはその恐怖心を増幅させ続け、行きつくところまで行ったらどんな世界が見えるのか?という部分に注力した作品で、あらゆるものが「こっちをみてる」異...
伊藤潤二が絵を担当した怪談絵本。「壁のシミが人の顔に見える」とか「木目の模様が人の顔に見える」という恐怖心を持ってる人は結構多いと思う。これはその恐怖心を増幅させ続け、行きつくところまで行ったらどんな世界が見えるのか?という部分に注力した作品で、あらゆるものが「こっちをみてる」異常な光景はタガが外れていて嫌~な記憶として残る。あの「目」が特に嫌だ~。何を考えているのか感情を読み取れないあの目が。
Posted by
こわい。 子どもにはこわいのではないか…とさえ思うほど。 世界にはいっぱい顔があって 空に浮かぶ雲も校庭の木も机のきずも窓の外に見える家だって、みんな顔に見えてしまう。 歩いていてもあちこちから顔がぼくを見るのだ。 どこへ行ってもいつもぼくだけを見ている。 ケガをして絆創膏を貼...
こわい。 子どもにはこわいのではないか…とさえ思うほど。 世界にはいっぱい顔があって 空に浮かぶ雲も校庭の木も机のきずも窓の外に見える家だって、みんな顔に見えてしまう。 歩いていてもあちこちから顔がぼくを見るのだ。 どこへ行ってもいつもぼくだけを見ている。 ケガをして絆創膏を貼ったけど剥がせない だって、顔がこっちを見てるから… それが顔だと思うとたまらないだろう。 すべて顔に見えるのは苦痛だろう。 こわいだろう。 こっちをみてるのだから… やめてほしくてもみてる… こわい…
Posted by
少年はある日から顔たちがこっちを見ていることに気づく。どこへ出掛けても顔はじっとぼくだけを… 伊藤潤二が挿絵を担当している怪談えほん。さすがの画力ですが電柱の警戒色まで顔に仕立てるとは!家族に見せたらかなり好評。お子さんがいる方もぜひ。
Posted by