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竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/02/24 |
JAN | 9784049155228 |
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竜胆の乙女
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルの竜胆は、花の「りんどう」。設定も展開も違和感だらけのストーリーが進んだが、後半は頭がよく回ってなかったこともあり、ついて行けず。 主人公の菖子は、病死した父の商いを継いだ。「竜胆」の名で、夜にやってくる怪異「おかととき」を饗すという。そのもてなし方は、不思議を超えて、奇妙。商物(あきもの)の身体を使うのだが、生花を刺したり、爪を剥いだりすることも。夜が明けて宴が終われば、身体の傷は癒えるが、おかとときの機嫌を損ねると、身体の一部や、その機能を奪われてしまうことも。菖子は、初めて務めた宴席で、興を削いでしまい、商物の一人は片腕が傷んでしまう。
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とりあえず父と兄はクズすぎん? 前半、なかなか救われない展開に気持ちがやるせなくなったけど、後半嶺くんが込めた切実な思いに涙が出た。ほんとは嶺くん自身が、隣にいてあげたかっただろうにね。
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物語の力を強く感じた。ギミックの種明かしのあと、この作品が始まったと言っても過言ではないと思う。この手のギミックが物語の威力を増すために使われていて良かった。
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