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竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る メディアワークス文庫
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竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る メディアワークス文庫

fudaraku(著者)

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竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る メディアワークス文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/02/24
JAN 9784049155228

竜胆の乙女

¥748

商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2024/11/11

これがデビュー作なんて凄いなあ、と思う。舞台の書き分けが上手だし、明治という世界を出すために言葉ひとつひとつも丁寧に選んでいる感じが良かった。 残酷な描写が多いので若い子の読者をターゲットにしているレーベルなのに大丈夫なのかと思っていたら、読後は同年代の人たちに刺さるだろうな、と...

これがデビュー作なんて凄いなあ、と思う。舞台の書き分けが上手だし、明治という世界を出すために言葉ひとつひとつも丁寧に選んでいる感じが良かった。 残酷な描写が多いので若い子の読者をターゲットにしているレーベルなのに大丈夫なのかと思っていたら、読後は同年代の人たちに刺さるだろうな、という感想に。 面白かったです。

Posted by ブクログ

2024/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何を言ってもネタバレになる系の話でした。(そんなのばっかり読んでるな……) 読み始めてすぐに、いくつもの違和感と不協和音に気が付きます。それらはわざとらしいほどにくっきりとした存在感を持っていました。勿論、それらは必要があってそこに存在していて、最後にはきちんとあるべき場所に収まりました。 これはファンタジーでホラーで、何より人生の物語でした。あらすじから思っていたのとは、本当に全く違う物語です。

Posted by ブクログ

2024/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルの竜胆は、花の「りんどう」。設定も展開も違和感だらけのストーリーが進んだが、後半は頭がよく回ってなかったこともあり、ついて行けず。 主人公の菖子は、病死した父の商いを継いだ。「竜胆」の名で、夜にやってくる怪異「おかととき」を饗すという。そのもてなし方は、不思議を超えて、奇妙。商物(あきもの)の身体を使うのだが、生花を刺したり、爪を剥いだりすることも。夜が明けて宴が終われば、身体の傷は癒えるが、おかとときの機嫌を損ねると、身体の一部や、その機能を奪われてしまうことも。菖子は、初めて務めた宴席で、興を削いでしまい、商物の一人は片腕が傷んでしまう。

Posted by ブクログ

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