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オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事 朝日新書943
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オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事 朝日新書943

小泉悠(著者)

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オホーツク核要塞 歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事 朝日新書943

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2024/02/01
JAN 9784022952530

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オホーツク核要塞

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2024/07/27

軍事オタクで潜水艦オタクでロシアオタクの小泉先生全開の本。 オホーツク核要塞って、どこかの島か、半島にでも造られた核ミサイル基地かと思っていたんだが、要はロシアの聖域、オホーツク海自体にSSBNを忍ばせて、その中に敵国を入れないような仕組み。オホーツク海自体を要塞にしてしまうと...

軍事オタクで潜水艦オタクでロシアオタクの小泉先生全開の本。 オホーツク核要塞って、どこかの島か、半島にでも造られた核ミサイル基地かと思っていたんだが、要はロシアの聖域、オホーツク海自体にSSBNを忍ばせて、その中に敵国を入れないような仕組み。オホーツク海自体を要塞にしてしまうということだった。 ソ連からロシアへの移行、技術力や経済力、もちろん冷戦、米国、欧州との関係やウクライナ戦争などでどんどんと変わっていく情勢を、色んな観点から説明する。 それにしても、民間人でもそれなり以上の衛星写真を入手出来るってのが、驚いたな。 小泉先生の本はとても読みやすいし、オタク感丸出しだが、オタク特有の共感を過度に求めるでもなく、わからない奴を置いてきぼりにしてしまうでもない距離感が気持ち良い。 ソ連原潜については、西側のコードネームで書いていただいた方が分かりやすかった、ああ新型ね、性能アップね、凄いね、と読んでいけば特段特定できなくても困らない。 やっぱり核兵器は魔物だ。 他人が信用できないというだけで、こんなことをやらないといけない世の中なんだ。 それでも未だ、この国の核だけを心配していれば良かった時代はマシだったのかもしれない。なんで、理屈正義も何も共有できない国ばかりがこんなもの持ってうちの国の周りに集まってんだ。

Posted by ブクログ

2024/07/04

イズムィコ同志の新刊は原点回帰のロシア軍事について。原子力潜水艦の配置や戦略の歴史を説明するとともに、オホーツク海の原子力潜水艦の現状については一人OSINTで長期間衛星画像を分析して記述しています。 なるほど、永久凍土の上に基地を作って丸見えになることを考えると海底に潜水艦でミ...

イズムィコ同志の新刊は原点回帰のロシア軍事について。原子力潜水艦の配置や戦略の歴史を説明するとともに、オホーツク海の原子力潜水艦の現状については一人OSINTで長期間衛星画像を分析して記述しています。 なるほど、永久凍土の上に基地を作って丸見えになることを考えると海底に潜水艦でミサイル基地を作ってしまう方が合理的なんでしょうし、置くなら凍らないバレンツ海と凍る期間が限定的なオホーツク海というのは理にかなってます。とはいえご近所にそんな物騒なものを置かんでくれとも思うわけで……。 れにしてもイズムィコ先生、連日テレビでウクライナ情勢を解説しているというのに執筆の時間があるのさえ不思議なのですが、更に画像分析の時間も捻出できているのが本当に不思議です(くれぐれもお体には気を付けて……)。

Posted by ブクログ

2024/06/08

ウクライナ戦争はロシアが核大国であることを思い出させた。オホーツク海は、バレンツ海と並んでロシアの弾道ミサイル原潜の「要塞」(むしろ隠れ家?)になっている。それを冷戦〜ソ連崩壊〜現代の歴史とともに紹介してくれる。ディテールがいっぱいで興味深く読んだ 1980年代には60隻以上い...

ウクライナ戦争はロシアが核大国であることを思い出させた。オホーツク海は、バレンツ海と並んでロシアの弾道ミサイル原潜の「要塞」(むしろ隠れ家?)になっている。それを冷戦〜ソ連崩壊〜現代の歴史とともに紹介してくれる。ディテールがいっぱいで興味深く読んだ 1980年代には60隻以上いたロシアのSSBNも今は増強途上とはいえ10隻にまで減っており、筆者の分析によれば1隻もパトロールに出ていないことも珍しくないらしい。しかし1隻あたり100発以上の核弾頭を搭載できるのでまだまだ物騒

Posted by ブクログ

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