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人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた
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人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた

大平一枝(著者)

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人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2024/02/10
JAN 9784479785996

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人生フルーツサンド

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商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/07/26

大平一枝さんの本「東京の台所」シリーズが好き。 NHKのあさイチでも定期的に特集されている。 同じ台所を定期的な取材するため「あ、この人… 」という変化も感じる。台所から始まる人間定点観察本だと思っている。 その著作のエッセイ本。 あとがき、最後に「縁」という言葉で締めくくられ...

大平一枝さんの本「東京の台所」シリーズが好き。 NHKのあさイチでも定期的に特集されている。 同じ台所を定期的な取材するため「あ、この人… 」という変化も感じる。台所から始まる人間定点観察本だと思っている。 その著作のエッセイ本。 あとがき、最後に「縁」という言葉で締めくくられている。 著者の取材に対する、色んなことを詰め込んだ一文字だな、と読み終える。 (引用)カフェラテ・ホイップ問答より 「でも、これからもホイップをのせるかのせないか迷い続ける自分でいたいと思う。迷わなくなったら、元女子として、大切ないろんな気持ちを忘れてしまいそうな気がする。 …••••なんて、これ、ホイップをのせてしまった言い訳です。」 この感じ、わかる。 迷いたくないけれど迷う。 はっきりさせたいけれどできないんです。 ホイップを追加するしないで、一瞬で体型なんて変わることないのに。そこ、悩んでしまう。 でもそこに何かあるんじゃないか、と良い年齢になっても置いておきたい部分。 抗いたい。何かに。 そういえば本のタイトル ホイップクリームたっぷりの「人生フルーツサンド」でした。 やはり、悩ましい。

Posted by ブクログ

2024/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

‣ 私達は理屈で答えを探そうとするが、頭のなかでいくら考えてもどうにもならないことはたくさんある。ところが身体を動かしたら、なんだこんなことだったのかと自然にわかったり、楽になれたり ‣ 人生とはよくできているものだ。人はだんだんできなくなることが増えていく身体を、お金でカバーする。お金がない若い頃は、知恵と身体を使う。そうすることで生活力が鍛えられる ‣ きげんよく暮らすには、どんなひと手間をくわえておけばよいかを想像する。まさに想像力が要だ。 家事を学ぶ学問はない。想像する力、先を読む能力だけが拠り所になる ‣ 自分が心地よいというものさしを軸にしたら、男も女も、捨てたも忘れたも、関係ない。日常の小さなもやが、ゆっくり気持ちよく晴れてゆく ‣ 自分や誰かを責めるのではなく、気圧や月曜日や、信じている神様のせいにするくらいが楽ちん。そういうなだめ方をひとつでも多く持っている人が、じつはいちばん強いと最近わかってきたところなのである ‣ 旅は、知識をつめこまずに出かけたい。誰が「いいね」と言おうが言うまいが関係ない。ハズレもまた楽し。自分の目と足で〝当たり〟を探したい。自分でふらりと歩いて見つけた「いいね」を、心に貯めていきたい ‣ モノではない。流れる時間の質で日々の充実度は変わる。 健康やルールを気にしすぎると、見えなくなることは少なくない ‣ もう勉強なんてとっくに終わったと思いこんでいたけれど、心の目を違うところに向ければ、森羅万象が先生になり、教室になる。脳ではなくて、身体に刻む勉強がある ‣ 身体に入れるものも、もうあれもこれもと欲張らなくていい。無理して高いものや、誰かがいいといったものを取り寄せなくても、台所にあるもので先人たちの知恵を再び見直したらいい ‣ 無防備で目には輝きがなく、よれよれに疲れて、無表情な私をたくさん知っている友人や家族が、それでも自分に付き合ってくれるのだから、ありがたいじゃないか。 自分がいちばんわからないと悟れば悟るほど、他人に感謝が増すのは悪くない ┈┈┈┈┈┈ ••✼ ✼ ✼•• ┈┈┈┈┈┈┈ ✼ 日常での心の機微が綴られたエッセイ集 ✼ 長年愛されるフルーツサンドから在りたい姿を考える

Posted by ブクログ

2024/04/23

素敵な本に出会ってしまった!! 朝日新聞デジタルの『東京の台所』が好きで、以前から大平さんの書く文章が好きだったが、著作を読むのははじめて。 『はじめに』のご挨拶にあるように、きらきらした色とりどりのフルーツがぎゅうっと入っているようなフルーツサンドを思わせるエッセイがぎゅう...

素敵な本に出会ってしまった!! 朝日新聞デジタルの『東京の台所』が好きで、以前から大平さんの書く文章が好きだったが、著作を読むのははじめて。 『はじめに』のご挨拶にあるように、きらきらした色とりどりのフルーツがぎゅうっと入っているようなフルーツサンドを思わせるエッセイがぎゅうっとつまっているエッセイ集。フルーツサンドの入れ子状態。大平さんご自身もきらきらした魅力的な方なのだろうと想像する。 ウキウキホロリしながら読み進めた。今後も何度も読み返してフルーツサンドを味わいたい。 今回好きだなと思ったものを抜粋。(選びきれずたくさんになっちゃった!) きっと読み返すたび、その時の私の状態で好きなものが変わるだろうなと思う。その変化も楽しみ。 「おかんの空き瓶菟集の謎」 「あのときの空もきっと」 「朝七時のいなり寿司」 「玄関の涙」 「自分のきげんのとりかた」 「琉球ガラス工房にて」 「だいだい色のあの子」 「最後のギフト」 「「グースカ」。四文字の安らぎ」 「夏のあと、深呼吸ひとつ」 今気づきました。朝日新聞デジタルの大平さんのお写真ではだいだい色のお洋服をお召しですね。とてもお似合いです。 2023/4/23

Posted by ブクログ

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