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異国の味
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/01/26 |
| JAN | 9784087880977 |
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異国の味
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
日本、特に東京では世界各国の料理を味わうこと ができます。 しかも日本風にアレンジされたものや、最近よく 聞く本場の味をそのまま再現した「ガチ系」まで、 様々です。 しかし、フト振り返って見るとそのように一般に 浸透しているのは一部の国の料理であることに 気づきます。 ドイ...
日本、特に東京では世界各国の料理を味わうこと ができます。 しかも日本風にアレンジされたものや、最近よく 聞く本場の味をそのまま再現した「ガチ系」まで、 様々です。 しかし、フト振り返って見るとそのように一般に 浸透しているのは一部の国の料理であることに 気づきます。 ドイツ料理なんて言われてもジャーマンポテト くらいしか思いつかないですし、ましては世界 の三大料理の一つと言われるトルコ料理なんて 全く見かけません。 この差って何なのでしょうか。 それを紐解いたのが本書です。 単なるイタメシブームから完全に日本人に定着 したイタリア料理のアドバンテージはどこに あったのか。 なるほど、日本人は何でも日本風にアレンジして 受け入れる、とよく言われますがその過程がなけ れば受け入れることがないのだな、と理解できる 一冊です。
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南インドのミールスが食べたくなって、この感想を書きながら八重洲地下街のエリックサウスの列に並んでいます。なんなら著者は同店を作った人だそうで。 日本における異国料理の変遷を、著者の体験をもとに紐解いた本です。 せっかく異国料理を食べるなら、本場の食べ方をしたいという「原理主義」的...
南インドのミールスが食べたくなって、この感想を書きながら八重洲地下街のエリックサウスの列に並んでいます。なんなら著者は同店を作った人だそうで。 日本における異国料理の変遷を、著者の体験をもとに紐解いた本です。 せっかく異国料理を食べるなら、本場の食べ方をしたいという「原理主義」的な考えは私にもあります。当然本場で腕を磨いた料理人もそう願っているはずなのに、日本人に馴染んだ料理を求めるお客とのせめぎ合いになるという現実。そんな葛藤と妥協の末にあるのが日本で生き残ってきた外国料理店なのだと言います。 日本は異国の料理を柔軟に受け入れて来たというイメージがありますが、本書を読んでむしろ逆なのではないかと思いました。 イタ飯ブームや本格インドカレーブームはぼんやり通過し、大学生頃のエスニックブームにもなんとなく過ごしていた私ですが、社会人になり、会食やデートでレストランを真面目に選ぶ中で異国料理への解像度は上がってきた気がしますが、本書でバブル期などの異国料理事情を懐かしみながら理解することができました。
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日本における異国の味の変遷や発展、あるいは衰退について書かれた非常に興味深い本。自分も原理主義的な側面があるかもしれない。
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