異国の味 の商品レビュー
日本における異国の味の変遷や発展、あるいは衰退について書かれた非常に興味深い本。自分も原理主義的な側面があるかもしれない。
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●2025年7月29日、ブクログで神田昌典さんの「3つの原理」のレビューを書いてる「はななす」さんの本棚を拝見して見つけた本。 確かに、私も外国料理大好き。
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イタリアン―スパゲッティから始まった、人気すぎるがゆえのジレンマ。タイ―ファーストインパクトで全てを持っていったエスニックの雄。フレンチ―高級なコース料理のイメージが強すぎる!インド―日本のインド料理店は4種類に分けて考えるとわかりやすい。そのほか、中華・ドイツ・ロシア・スペイン...
イタリアン―スパゲッティから始まった、人気すぎるがゆえのジレンマ。タイ―ファーストインパクトで全てを持っていったエスニックの雄。フレンチ―高級なコース料理のイメージが強すぎる!インド―日本のインド料理店は4種類に分けて考えるとわかりやすい。そのほか、中華・ドイツ・ロシア・スペイン・アメリカ・東京の「異国の味」を考察する全10章。博覧強記の料理人イナダシュンスケによる外国料理エッセイ。(e-hon)
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中華料理の区別名が興味深かった。町でよく見る中国人経営者で安くてボリューム満点で脂っこい料理が出る中華料理を「大陸系中華」と命名していた。私もこれからその名称を使っていこうと思った。
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郷に入っては郷に従え、美味しいは正義。私は、現地の人間の味覚に合うように改良され改修される料理について正しいという思想を持っており、だからこそカリフォルニアロールの進化の過程に興味を持ってたりするのですが、この本の筆者は原理主義者で、「外国の料理は現地そのままの再現でなくてはなら...
郷に入っては郷に従え、美味しいは正義。私は、現地の人間の味覚に合うように改良され改修される料理について正しいという思想を持っており、だからこそカリフォルニアロールの進化の過程に興味を持ってたりするのですが、この本の筆者は原理主義者で、「外国の料理は現地そのままの再現でなくてはならない」という思想を持っています。 私は、自分とは真逆の思想を持つ人間の自語りこそ最高に面白いと思っているので、凄く刺さりました。外国料理の和食化をまとめる上での参考文献程度に購入したら、予想外の大好物。これだからエッセイ漁りは辞められない。 この本は、様々な外国料理の日本での扱いの話をベースにして、筆者の実体験と感想を記載した本です。事実の部分と感想の部分が読んでて自然と分離されるのが、文章力高いなあ…。と思います。文章力の高さは食事シーンや、過去の時代の風景を描写する際にも遺憾なく発揮されており、読んでる時の没入感も半端ではありません。 中華料理店と中国料理店の旺盛の話や、スペイン料理編の狂騒曲部分なんかも好きなのですが、もっとも好きなのはインド料理編ですね原理主義者の悲喜こもごもが最も出ている場所なので。 インド料理編での、原理主義者の未知を楽しむ気持ちを描いている部分読んでるとき、実用本とかエッセイ読んでる時の自分と一緒だって思えたのも良かったですね。思ってもみないタイミングでの自分自身と筆者のリンクも醍醐味の一つです。 とても面白いエッセイでした!
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私も食べることが大好きで、仕事の関係でこの本で紹介されている料理の全ての国に訪れた経験もあり、時代や経験の面でも共感できる部分が多く、とても楽しく読む事ができました。 飲食業界だけではないと思いますが、日本人はオリジナリティを出すよりも、何かを取り入れて改良する方が上手だと言わ...
私も食べることが大好きで、仕事の関係でこの本で紹介されている料理の全ての国に訪れた経験もあり、時代や経験の面でも共感できる部分が多く、とても楽しく読む事ができました。 飲食業界だけではないと思いますが、日本人はオリジナリティを出すよりも、何かを取り入れて改良する方が上手だと言われてきたと思います。 本書は別にそれが時代遅れとか、オリジナルの追求が正解とかそう言う話ではなく、文化として受け入れられていく過程や失敗例を、ちゃんと自分自身の経験で見極めてきた集大成のような内容です。 他のビジネスでも参考になる視点が多いのではないでしょうか。 エリックサウス、行ってみたいと思います!
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マニアの話、東京エスニックの話が面白かった。「訳がわからないけど美味しい!」を求める食探しは、主観を克己的に鍛えようとしてたのかと再言語化。
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私が読む本は小説か仕事関係の本か、ほぼ2択だけど、たまに読んでみるそれ以外の本。それ以外の本は自分の知らない世界が広がっている。 食にこだわりのない私にとって、栄養もカロリーも完璧なサプリが開発されたらそれを摂取して生きたいくらいですが、お寿司が好きだったり、サイゼリヤが好きだ...
私が読む本は小説か仕事関係の本か、ほぼ2択だけど、たまに読んでみるそれ以外の本。それ以外の本は自分の知らない世界が広がっている。 食にこだわりのない私にとって、栄養もカロリーも完璧なサプリが開発されたらそれを摂取して生きたいくらいですが、お寿司が好きだったり、サイゼリヤが好きだったり、近くにある和フレンチのランチが好きだったり、と全く興味がないわけではないなぁと気付かされた。 食べることが好きな人は見ていて気持ちがいい。作者のように食が大好きな人の人生は豊かなのだろうなと感じた。 寒くなってきて、田舎の割に存在してるロシア料理屋のボルシチを食べたくなりました。
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読みやすい文章だった。 各国料理の日本での変遷、とてもおもしろくて、すいすい読めた。 著者がエリックサウスという南インド料理店をやっているということは知っていたが、今は、なぜインド料理ではなく南インド料理かというのもわかる。 ご自身のことを「原理主義者」とは言うが、料理人に対する...
読みやすい文章だった。 各国料理の日本での変遷、とてもおもしろくて、すいすい読めた。 著者がエリックサウスという南インド料理店をやっているということは知っていたが、今は、なぜインド料理ではなく南インド料理かというのもわかる。 ご自身のことを「原理主義者」とは言うが、料理人に対する深いリスペクトがあり、賛同しない事柄を書いても不快な感じがない。 「弁松」のお弁当、食べてみたい。 エリックサウスも行ってみたい。ミールスあるかな。
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イタリアンが、タイ料理が、スパニッシュバルが、いかにして日本で受け入れられ、何度かのブームごとに分化し、根付いていったか。的確な分析と個人の体験や思い出が混じった、読んで美味しいスタディ。そうよ、私もパスタって呼ぶ前の日々を覚えてるわよ。
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