よくわかるACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー) 改訂第2版(上) 明日から使えるACT入門

ラス・ハリス(著者), 川島寛子(訳者), 武藤嵩(監訳), 嶋大樹(監訳), 坂野朝子(監訳)

• 販売会社／発売会社: 星和書店
• 発売年月日: 2024/01/25
• JAN: 9784791111244

商品レビュー

2024/08/27

ACTについてとても分かりやすく、ピットフォールを含めて記載されている。ひととおり読んだあとは他の著作を含めて辞書的に使うことを目的としてか、｢～～で困ったときには〇章を参照｣というような指示が多く、実践的。下巻で理解を深め、繰り返し読んで身につけたい。

2024/06/09

※再読：20240609
●ACTの目的とは？
・心理的柔軟性を養うのを助けること
・マインドフルで、且つ、価値に導かれたアクションを取ることができるようにすること
・状況(考えや気持ち)から自分を外す方法を身につけ逸れるムーブを減らし、進むムーブをうまく行なっていくこと

●心理的柔軟性とは？
・「今、ここ」に存在し、オープンになり、大切なことをできること
・その瞬間に十分に意識を向け、体験に対してオープンになり、価値に導かれてアクションできること
・6つのコアプロセスそのもの
・価値に導かれ、マインドフルにアクションが取れること

2024/02/23

第1部　ACT とは何か？
第1章　人類が抱える難題
第2章　釣られる（フックされる）
第3章　「マインドフルネス」とややこしき用語たち
第4章　ちょっとマニアックな話を…
第2部　ACT を始める
第5章　セラピーを成功に導くための準備
第6章　問題は何か？
第7章　何から始めればいい？
第3部　肝心かなめのコト・モノ
第8章　そうぞうてき・ぜつぼう?!
第9章　もがくのをやめる
第10章　碇を下ろす
第11章　その思考に気づこう
第12章　脱フュージョンを「深堀り」する
第13章　脱フュージョン・バイキング
第14章　脱フュージョンへのバリア
第15章　木の葉、小川、雲、そして空