1,800円以上の注文で送料無料

芥川龍之介の桃太郎
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書

芥川龍之介の桃太郎

芥川龍之介(著者), 寺門孝之(イラスト)

追加する に追加する

芥川龍之介の桃太郎

定価 ¥1,980

1,375 定価より605円(30%)おトク

獲得ポイント12P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2024/01/22
JAN 9784309293738

芥川龍之介の桃太郎

¥1,375

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/03

芥川龍之介の桃太郎、子どもの教育にいいと中身を読まずに年端もいかない子どもにも与えることのないように。これは映画でいえば、PG12だろうね。中学生くらいなら、この作品のもつ不穏さが何らかの爪痕を残してくれるのでは。

Posted by ブクログ

2024/07/01

おとぎ話とは全く異なる、稀代のワルの桃太郎。平和で牧歌的な鬼が島にお供を連れて征伐に向かうが…。現代の世の中を暗示するような物語と見応えのある挿絵で何度も読み返したくなる絵本。

Posted by ブクログ

2024/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本版の芥川龍之介の桃太郎。小説版とどう違うのか。子供には読ませたくない表現や絵本にする都合上、一部カットされているが、ほぼほぼそのまま描かれている感じ。とにかく約100年前に書かれたとは思えない内容。お爺さんやお婆さんみたいな山や川で仕事をして過ごす生活が嫌で鬼退治を思い立ったというのである。そんな桃太郎に愛想をつかしていた老人夫婦はこれ幸いと鬼退治に行かせたと言う。鬼は鬼で平和に暮らしていたところに桃太郎一派の襲来に会う。お供の三匹が非道この上ない悪行三昧。非道の限りを尽くした桃太郎を恨み狂暴になったとかならぬとか。鬼の恨みは怖い。そしてとにかく絵がダーク。ダーク桃太郎ここに降臨と言う感じでした。

Posted by ブクログ