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鬱の本
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 点滅社/JRC |
発売年月日 | 2023/12/05 |
JAN | 9784991271939 |
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鬱の本
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商品レビュー
3.9
38件のお客様レビュー
背表紙に「読めない時に」と書いてくれてるのだけど、本書を入手し読んでいる時にまさにそれすらもできない波が続いてしまい、半年かかって読み終えた 84人の鬱のかたち、とあるように人によって「鬱」のかたちが違っていて、日常的な小さな鬱もあればそうではないものもあって、そうした違いや捉え...
背表紙に「読めない時に」と書いてくれてるのだけど、本書を入手し読んでいる時にまさにそれすらもできない波が続いてしまい、半年かかって読み終えた 84人の鬱のかたち、とあるように人によって「鬱」のかたちが違っていて、日常的な小さな鬱もあればそうではないものもあって、そうした違いや捉え方がおもしろい そういう時期の乗り越え方を書いてくれる方もいれば、「今つらいよね」、みたいに寄り添ってくれる方もいる 自分でも波の大小があるからこそ、読めるとこだけを読んで落ち着くための本になった 「「読めない」あなたが「読める」本に出会えることを、わたしは願っている。祈っている。」(p.129) ラストの文章があまりにも優しくて、初谷むいさんがもっと大好きになってしまった
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鬱に関する1000文字程度の心を共有するエッセイ集。これは酒の肴にちびちび読むのがいいかもしれない...作中に登場する沢山の本達はきっとまたどこかで人を救ったりしてるかも、町田康と谷川俊太郎でてきたのは驚いた、みんなどこかで知らないうちに鬱を抱擁してる。
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鬱✕本という面白いテーマの本。 「鬱」と言っても、いわゆる鬱病だけではなくて、日常的に感じる憂鬱なども含んだ広い意味での「鬱」。 印象に残ったのは、本当に鬱状態の時には本なんて読めない。本が読めているということはまだ救いがあるんだという言葉。 同じような内容のことを複数の人が書か...
鬱✕本という面白いテーマの本。 「鬱」と言っても、いわゆる鬱病だけではなくて、日常的に感じる憂鬱なども含んだ広い意味での「鬱」。 印象に残ったのは、本当に鬱状態の時には本なんて読めない。本が読めているということはまだ救いがあるんだという言葉。 同じような内容のことを複数の人が書かれていて、その通りだなと。 そして、他の人の色々な鬱の話を聞いていると、「あの人も、この人も…」となんだか安心してくるのが不思議。 84名の1000字程の文章なので、気軽な気分で読むことができるのも魅力。
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